ライカM10が出るようです(Leica M10 - 2017年1月18日追記)

      2017/05/07

ライカM10、買いました→開封の儀はこちら

ライカ M10 Leica M10が正式発表されました(公表スペックの考察)はこちら

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久々に、登場予定のモデルで記事を書くなあ。
Leica Rumorsさんとか、各種デジカメ系の情報サイトで話が出ています。
Leica M10というモデルが中国で商標登録されたとの事だったのですが、ついに実物の写真が登場しました。

 

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マウント側を飛び出させる形でボディ側の厚みを減らした模様。
これで今まで不評だったMデジボディの厚みが、フィルムM型ライカと同じになる可能性が出てきました。
でも、これだけマウントが飛び出すと見た目的にどうなの・・・って逆に思わなくもないんですが。
フィルムボディは貼り革とマウント面の高さがほぼ同じなので、上図のマウントの飛び出し方はちょっと異常さを感じます。
M9系もM240系も飛び出してはいますが、ここまで露骨ではありません。

ISOダイヤルが追加されるという噂もありまして、写真ではM3やM2の巻き戻しノブのような形状でISOダイヤルが追加されています。
これはEPSONのR-D1シリーズでやられているので、さして目新しさは無いといった所でしょうか・・・(R-D1では画像再生時の送り・戻しなどのジョグダイヤルとして使う)。

採光窓は無いのでブライトフレームはLED、フレームセレクタレバーは復活、赤バッジはM9系と同サイズの模様。

EVFの拡大ボタンが銀色から黒色に変わっており、このボタンがある→LVやEVFが使える→センサーはCMOSであることが予想されます。

EVFは、これまでのEVF2系(エプソンのOEMで、オリンパスのVF-2が使えてしまう)ではなく、新XやT(TL)で使うビゾフレックスという名前が再利用されたEVFが取り付けられそうな感じです。

センサーはどうなのか?というのが気になりますが、先日発表されたCMOSISの4800万画素センサーが載っていたら嬉しいですねえ。このあたりは画像からは推察のしようがないです。

M型ライカはM9→M10という正統進化系のclassic系と、typ240→typ xxxという高機能化のモダンハイテク系の2ラインナップになる、とかいう噂もあります。

本来であればtyp240が順番的にM10と呼称されなくてはならないはずですが、ここでM10が登場するとなるとその話の信憑性も一気に高まります。

登場後のスペックとラインナップ次第でどちらを選ぶか、といった事は決めるしかないので今はただ続報待ちの状態です。
これまでのライカの感じだと、発売後1年はまともに買える状態にはならないので、お金を貯めるならば今から、といった所でしょうかw
M10も発売開始は来年2017年4月くらいとの噂ですので、まともに買えるのは2018年の初夏くらいになるはずです。

ライカQやらSLやらTLやらと、M型以外での新製品が続きましたが、とうとうM型も新製品がでるようで何よりです。
M240のフラッグシップ期間は長かったですね。
センサー次第では、今後もM240の優位性は保たれることになりますが、とりあえずは公式アナウンスが待ち遠しいです。
続報ありましたらまた記事にしたいと思います(´ω`)

 

========2017年1月12日追記==========

さらなる画像リークが出てまいりました。
出典元はLeica Rumorsさんです。

一部説明を抜粋しますと

・マイク&スピーカーの穴がない→動画は撮れない?
・ISOダイヤルが追加、A(Auto)とM(Manual)の他にISO100〜6400までの設定が可能。
・電源スイッチの所にS(Single)とC(Continuous)の切り替えが無くった。→連射の設定はメニューでするのかな?
・液晶横のボタンが3つに。おそらく液晶をより大きくするための処置。
・おそらく動画は撮れないがLVだけ出来る。
・おそらくライカTL系の電子ビゾフレックスのEVFが使えるであろう。
・採光窓がないのでLEDのブライトフレームであろう。
・ファインダー倍率はx0.72倍となるのか?→アイピース側は今までと同じに見える、前面側も特にガラスが大きくなっているようには個人的には思わないのですが・・・
・ボディを3.8mm薄くする(フィルム機と同じ厚み)ためにマウントを飛び出させている。
・おそらく24MPセンサーで、SLやQと同じものではないか。
・SLやQがMAX ISOが50kなので、M10もそうなるのでは。
・画像処理プロセッサはマエストロII
・連射は秒間5枚の模様。
・Wi-Fi内蔵。
・M240系と同一のバッテリーが使えそう。
・公式アナウンスは1月18日のイベント。

こんなところでしょうか。

今まで撮れた動画が無くなるのは少しさみしいですね。
積極的に使わないにしても、あったら嬉しい機能ではあるので・・・。
厚みは今までのMデジと同じだけど、動画も撮れるよ、みたいな機能てんこ盛り系のモデルも出るのであれば、私はそちらのほうがいいかな〜。
ボディーケースを付けるので、ボディの厚みはそんなに気になっていない人なので・・・。
あと、ライカ以外のカメラを持っていないので、メインのライカで出来ることが増えるのは個人的には歓迎です。

あと一週間ですが、これが最後のリーク情報なんじゃないでしょうか?

一週間後の1月18日が楽しみですね(´∀`)

========2017年1月18日追記==========

軒下デジカメ情報局さんにさらに具体的なライカM10の情報が掲載されました。

明日中には公式アナウンスありそうですね〜、その際はまた記事を書き起こします(´∀`)

センサーは24MPのM10用のもの、ファインダー倍率は0.73倍になるけどアイピースも大きくなり視野は広がる(=これまでのマグニファイヤーや視度補正レンズは使えない)、ブラックペイントではなくブラッククロームである、とか色々と情報が。

Leica M (typ240)の時は、α7系が登場するまでは世界初のフルサイズミラーレス機としてスゴイ存在感がありましたが、今回はマイナーチェンジ感がややあります。
発売後は実写も出てくるでしょうし、しばらくは目が離せないですね!

 

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