Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 MC VM

      2019/05/02

フォクトレンダーのノクトンクラシック 35mm F1.4のマルチコートを入手しました。
実はVMマウントのNokton Classicの35mm、先日製造終了となりました。
いつか使ってみたいけど機会がないなぁと思ってたらのアナウンスだったので思い切ってポチりました。
フードも同時にポチったら、フードが在庫切れで届くまで時間がかかりました(´ω`;)
フードはノクトン40mmと共用でそちらはまだ販売しているためディスコンになっていないです。

Bessaしかり、Zeiss Ikon ZMしかり、製造終了になると市場から一気にモノが消える&お値段高騰するのが嫌だったので今回はちゃんと抑えておきましたw
まあ、フィルムボディと比べればレンズの球数は多そうなので、よっぽど大丈夫かと思いますが・・・。

クラシカルなテイストを残してるシングルコートのSCのほうが良く見かけるので、逆にマルチコートのMCを買いました。
本来はシングルコートのほうが数量限定だった筈なんですが、量産されるようになったらそちらを見かける方が多いような・・・。
あと、コンパクトなレンズということもあり、フード無しで運用するためにもマルチコートが欲しかったのでした。
色調に関しては、デジタルでしたら後からなんとでもなってしまいますからね・・・。

 

Voigtlaenderのレンズはこれまでも幾つか持っていたのですが、新品で買うのは実はこれが初めてです(´ω`;)
Zeiss ZM系は新品で買ってるんですけどねぇ・・・。
コシナツァイスに比べるとややチープ感のある鏡筒ですが、軽量で好感度は高いです。

 

シングルコートの場合は青字でSCの刻印がありますが、マルチコートはそれがありません。
40mmのノクトンも同じ規則性だということを今日Twitterで教えていただきました。

 

フィルター径は43mm。
マップカメラさんの文字が目立たないタイプのを装着しました。
フード装着部分も黒色だったら良かったんですけどねぇ・・・。
中途半端なツートンが見栄え的にはアレです。

 

フード無しのお姿を横から。
アポクアリアほどではないものの、めちゃくちゃ薄っすいですね。

 

フードを付けるとせっかくのコンパクトさが犠牲になります(´ω`;)
フードを付けると銀色の部分がさほど気にならなくなります。

 

現行のズミルックス35mm F1.4とのサイズ比較を。
どちらもフィルター装着でフード無しの状態です。
ズミルックスはフード取り付け用ネジ切り部分を隠す化粧リングが取り付けられるのですが、それを装着した場合でも先端部分の位置は変わりません。
フィルターを外さないと化粧リングは取り付けられないくらいにレンズの大きさにフィットしています。

 

ルクス35mmは超絶優秀なので、正直なところ非の打ち所がないくらいに素晴らしいのですが、唯一の難点はそれなりに重たい&サイズが大きいことです。
一眼レフや他のミラーレスカメラ用のフルサイズF1.4と比較すれば圧倒的に小さくはあるので贅沢言うな、ではあります(´ω`;)

 

EPSONのR-D1に付けっぱなしにする小さいレンズがずっと欲しかったのですが、カラースコパーの35mmですとF2.5と暗所でやや頼りない。
ISO400くらいが限界のカメラですので・・・。
F1.4あれば夜間でもR-D1で戦えてしまいます。
最近は交換レンズを持ち歩くことも少なく、とにかく機動力重視のため、この大きさはM10でも役にたってくれそうです(´∀`)

連休中にM10とR-D1で試写したいと思います!(`・ω・´)

試写その1(ライカM10)

 

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