OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

      2025/08/17

マイクロフォーサーズマウントのオリンパスのレンズ、M.ZUIKO 17mm F1.8を入手しました。

ライカMマウント以外で現状手持ちのデジタルで使えるマウントはEマウント(APS-C)のみで、NEX-5とNEX-7というかなり年季の入った機種を現時点でも使っています。
何故Eマウントなのか?と思われるかもしれませんが、最初に買ったデジカメがたまたまEマウントだった為のすり込みでしかなく、今ならば他の選択肢でも良いのでしょう。
ミラーレスや高級コンデジ黎明期の機種が値上がりを続けており、NEX-7は手に入るうちに・・・ということで入手して、Vario-Tessar16-70mmを付けっぱなしにしています。
暗めのレンズながらも手ぶれ補正付きで小型軽量な事もあり、使い勝手が良く結構な頻度で持ち歩いています。
ただ、抜群に写りが良いかと言われると、お世辞でもそうとは言えず、標準ズームよりは遥かにマシだけど他に選択肢が無いから仕方なく使ってる・・・って感じはありますね・・・。

NEX-7は発売された時代が時代なので高感度がさして強くなく、実用の限界はISO600くらいです。しかもボディ内手ぶれ補正がありません。
明るい小型単焦点の35mm相当のレンズも運用したいのですが、納得できそうな選択肢であるSonnar 24mm F1.8が手ぶれ補正無しなんですよ・・・。
最近のEマウントはボディ内手ぶれ補正が当たり前なのでこの仕様でも全然現役なんでしょうが、旧機種を使っている自分としてはこのSonnarに限らずAPS-CのEマウント初期にOSS非対応の名レンズが割と多くて辛みを感じております。
中古流通量も多く、安く手に入るのになんとも勿体ない・・・。

話が逸れましたが、明るくてAF可能な広角単焦点レンズが欲しいということでこのレンズに白羽の矢が立ちました。
ボディ側がマイクロフォーサーズマウントですが、「ボディ無いんじゃないの?」のアンサーとして実はOM-D E-M1の初代を手に入れてます。
このボディについては後日また記事にしたいと思います。

 

こちらのレンズ、息が長く、レンズ構成はそのままに、スナップショット操作の部分をオミットして防滴仕様にした二型が最近出ています。
しかし二型はまだシルバーカラーが出ていないのと、お値段にも結構な差があるので旧型を選択しています。
OM-D E-M1初代はボディ側が防滴なんですけど、如何せん古い機種ですので現状で密閉が担保されているのか不安があります。
レンズが防滴だとしても濡らすのは不安だよなぁってのと、そもそも濡らすような状況で使わないので旧型で事足りるというのもあります。

 

新品のオリンパスデジ製品ですとEVFのVF-2を持っているのですが、それの購入当時のパッケージと同デザイン箱の時代もあったようです。
実際、店頭でその箱で売られているのを数日前に見かけました。

 

最近は環境に配慮して簡易パッケージにするっていうのをライカですらやってますので、当然ながらオリンパスも同様のようです。
卵とか割れやすいお菓子を包んでいるプラパッケージみたいな触感でした。
これならレンズも衝撃から守られそうです。

 

説明書はあるものの・・・読むことはよっぽど無いのでソッとしまっておきます。

 

46mmのフィルター在庫が尽きていたので薄枠のシルバーを買っておきました。
レンズキャップは保護フィルムが貼られたままなのでOLYMPUSの文字の周りが白くなっています。

 

焦点距離17mmの口径比1.8ですから、m4/3ですと前玉の大きさはまあこんなものですよね。

 

このレンズ、青色の帯が結構カッコいいんですよね。被写界深度目盛の下にあるローレットを手前に押し込むと距離目盛が出てきます。
距離目盛の場所に瞬間的にフォーカスを移動させる機能なんですが、スナップシュートするには役立ちそうです。
このあたりのギミックで見えるデザインが銀鏡筒のほうが好みというのもあって、無理矢理自分を納得させて旧型を選んでるってのも実はありますw

 

ベトナム製のようです。接点が沢山ありますが、m4/3マウントの仕様は全然わかっておりません。

 

黒のE-M1ボディに装着。
黒ボディに銀レンズでも結構似合います。
フードは別売りなんですが、このコンパクトさを有効活用したいので、フード未装着で運用しております。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

E-M1と組み合わせた時の絵をいくつか。
定評のあるボディ+レンズの組み合わせですので、細かいディテールまできちんとRAWに刻み込まれてます。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

手に持ったものを撮影とか、ライカだと最短距離&マニュアル撮影の縛りでほぼ無理ですよね・・・。
スマホとかで普通にやってる操作をデジカメで実施可能なのは、普通は当たり前なんでしょうがレンジファインダー勢としては新鮮です。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

F1.8の手ぶれ補正付きですので、屋内でもISO400あれば十分に撮影可能です。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

AF単焦点のちゃんとしたレンズを運用するのは初めての経験なのでとても新鮮です。
晴天屋外ですとほぼパンフォーカスですので、スマホ感覚で撮影できるのが気楽で良いですね。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

AFも露出も、とても正確に決まるので補正をいれる必要が殆どありません。
ボディ側とメーカーを揃えてる、というのも一役買っている可能性があります。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

若干の糸巻き型歪が見られますね。
Lightroom側でこれ以上の自動補正を入れることが出来ないようで、そこは残念です(ボディ内での補正を引き継ぐ設定になってしまい、レンズを任意に選べない)。
人工物を撮る人でバキバキに水平垂直を出したい場合は要注意です・・・がそんな人はティルトやシフト出来る別の機材を使いそうではありますかね。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

RAWの情報量でお見せできないのが残念ですが、遠景の細かい木々まで、センサー解像度の限界まで写し込まれていました。
m4/3の主戦場である1800〜2400万画素のセンサーならこのレンズで解像度的な不満が生じることは無さそうです。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

AFはそこそこの速さで、音も静かです。
電車の車窓から外を撮ったり、中を撮ったりしてもイライラする事はありませんでした。

 

Olympus OM-D E-M1 1st + M.Zuiko Digital 17mm F1.8 1st

これも車窓からの一枚ですが、スマホだとローリングシャッター歪でまともな絵にならないです。
スマホ感覚で、ちゃんとした写真になるこのレンズ+カメラの組み合わせは気持ち良いですねえ。

 

流通量の多いレンズのため中古で買おうか悩みましたが今回は新品にしておきました。
II型も出てしまったので、近々ディスコンになるのでは・・・という不安から、手に入るうちに新品を、の思考です。

レンズは長いこと使えますからね。
冒頭に書いたAPS-CのEマウントについては、仮に手ぶれ補正付きのボディへ乗り換えたらレンズは速攻でシグマの通し2.8ズームに乗り換えたいですが、m4/3についてはこのレンズから乗り換えたい先が現状は見つかりません。
パナライカのSummilux 15mm F1.7とかが気にならない訳では無いですが、ボケを楽しむようなセンサーフォーマット&焦点距離でも無いですし、積極的に手を出すかというと現状は「うーん・・・」です。
ボディとレンズで統一感があるほうが良いなってのと、このレンズの外観は細かい刻印等々含めて結構なお気に入りなので。

デジタルは4433の中版、フルサイズ、APS-C、m4/3と手持ちボディの構成が賑やかになってきました。
それぞれ使っているレンズのおかげで用途が別れているので、うまいこと使い分けたいなと思います。

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