ライカM9試写(2016年夏) その1
2016/09/18
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
ということで、さっそくライカM9ブラックペイントの試写をしました。
MM246も持ち歩いていたので、そちらでも撮っているのですが、記事はM9の写真のみで。
M9のポテンシャルを再確認するための試写なので、レンズは万全を期してアポズミクロン50mmにしました。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
うーん、この色ですよ、この色! こってり!!
α7IIやα7RIIだとこれ、出せないんですよ・・・。
ポジフィルムで撮ったみたいな感じですね。
私が最初に買った、そこそこ使えるカメラってNEX-5なんですが、NEX-5は割とライカの色味に通じるものがあります。
なので手放さず未だに使っています。
でも、NEX-5って6年以上前のカメラだし、その色味って、性能的な限界でそうなっているだけで、より世代の新しいα7IIとかα7RIIのほうが高性能ですし情報量も多く残ってて画質的に良いのでは・・・?
と普通なら思ってしまうでしょう・・・。
でも、本格的に写真を撮ろう!と思って使い始めたのがライカで、使用した初のデジタル機ライカがM9、その後にM9の色味の傾向を受け継いでいるM240に乗り換えて・・・と私の色彩感覚は育っているので、こういったこってりな色のほうが好みなんですよ(´ω`;)
このあたり、完全に好みの世界なので、どっちが正とも言えないと思います・・・。
いきなり結論書きますけど、色飽和の問題とかもあり、現像耐性などトータルで考えるとα7IIやα7RIIのほうが優秀なカメラなんだと思います・・・。
先日、伏見稲荷に行きましたが、あそこをM9で撮ってたら鳥居の色が飽和しまくって見れたもんじゃない絵になってるショットが多数だったと思います
α7系は打率10割で撮れますが、殆どヒットでホームランは少ない、ライカM系は打率7割だけどホームランがいっぱい出る、みたいなたとえ方だと分かりやすいですかね・・・?(´ω`;)
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
このショットを撮ってる辺りで妻が「いつもとシャッター音が違うんだけど?」と。
さすが、カメクラの妻、鋭い・・・(`・ω・´;
α7IIさんはさよならバイバイしました・・・。
使ってないレンズさんもいくつかドナドナです\(^o^)/
メイン機とサブ機が共にレンジファインダーカメラとなったので、距離計非連動レンズはリストラされますwwww
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
最近平日に殆ど家族と一緒に居られないので土日くらいは・・・と思うのですが、妻の腰の調子が良くないようで・・・。
昼過ぎから夕方までお一人様でちょっとお出かけします。
名鉄電車のこの赤色の飽和感・・・。
もともと赤色って飽和しやすいらしいですが(光学を学んだことがないので詳細不明)、ライカはM240でもその傾向があります。
これ、α7系ですとこんなどぎつくならなくて、自然な感じに撮れるんですよねえ・・・(´ω`;)
原色系がやたら際立つ、ということは以前から知ってるので別にこんなもんか、で私は済みますが、初めてデジタルM型ライカを使うとビックリするかと思います。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
地下鉄東山線に乗りまして・・・。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
新栄で降りまして・・・。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
まあ、行く所はおわかりかと思いますが・・・・w
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
仕事の考え事がしたいので喫茶店でちょっと休憩。
月曜日からまた忙しいんですよ(´ω`;)
休みの日のうちにアイデア作っておかないと対応できんくらいにやること満載で嬉しい悲鳴です。
iPhone 6plus
ちなみに上のショット、ちょっとだけ構図をズラして2枚撮ったんですが、そのうちの1枚を背面液晶で見るとこんな感じです。
初のカラー液晶を搭載したガラケーがたしか2001年くらいに出たはずですが、その程度のクオリティというw
M240系の背面液晶に慣れきってしまったので、久々の衝撃です。
チンピング撮影する気すら失せるので、ある意味デジタルのライカM-D的な使い方が出来ますw
拡大してもモンヤリしてるので、ホントにこのカメラはちゃんとした絵が撮れてるのか・・・?と不安になるレベルなんですけど、RAWと取り込んで現像するとこの記事に貼ってあるような画質になるという・・・。
現像するまでどう写っているのかわからないという、フィルム的な楽しみ方も出来てしまうライカM9は熱狂的なファンが居るのも納得してしまいますね・・・。
最後のCCD機ですし(個人的にはCCDだ〜CMOSだ〜とかそんなのはどうでも良いんですが。どうやって写ってるかという結果が全てで、画像素子の種類なんて興味無いっす・・・)、色々と貴重なカメラだよな〜と。
M-Eの製造も終わってしまいましたし、残念ですね・・・。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
まあ、私が新栄に来る理由といったらここしかないですね(´ω`;)(お向かいにあるSwingもジャズファンとしては重要なスポットですけど!)
イエネコカメラに到着です。
このショットはM9の感触を確かめるべくtomioさんが撮った1枚です(´∀`)
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
M240を手放してもうすぐ3ヶ月ですが、あの色味の感覚が薄れつつあります。
・・・にしても、それとM9はまた全然違うなと思います。
M240も良いし、M9も良い・・・。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
ライカCLに全回転ニッケルエルマーという素敵なスタイル。
こんな風に私もなれたら・・・と思うのですが・・・ついつい重装備をしてしまう・・・。
イエネコカメラで色々な方に合う度に写真との向き合い方、その撮影スタイルを勉強させて頂き、本当に為になります。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
プラウベルマキナ、最も憧れるレンジファインダー中判カメラであり、憧れのまま終わりそうな感じもするという。
一度で良いからこのニッコールで撮ってみたいです・・・・。
iPhone 6plus
tomioさんのM240と一緒に。
この三刀流がデジタルライカの組み合わせだと最強セットなんでしょうね・・・。
CCDのMMも入れたら四刀流か・・・。
ライカの主要な焦点距離を付けっぱにして持ち替えとか豪華過ぎる使い方ですね。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
今日は会いたかった方に一通りお会い出来て良かったです。
ストラップの選び方、使い方も皆さん違うので、これまた勉強になるんですよねえ・・・。
細めのストラップをクロスして二刀流する、ってのが最近の私のやり方です。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
日も暮れてきましたので・・・・
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
お家に帰りますかね(´∀`)
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
地下鉄に乗りまして・・・
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
名鉄電車に乗りまして・・・
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
帰宅して家族で夕食です!
サンマをウマーしました。
Leica M9 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
自分でばら撒いた積み木を箱に収納する娘さん。
日に日に出来ることが増えていきます(´ω`)
太陽光下ですと良いんですが、蛍光灯下のホワイトバランス調整が凄く難しいです。
以前使っていた時から思っていたんですが。
私は1枚のRAWを現像するのに1分もかけない人なので、今回はこのレベルの仕上がりになってしまいました。
もうちょっとホワイトバランス調整を勉強する必要がありそうです。
一番の被写体の妻や娘さんを撮るのって、蛍光灯が光源になることが多そうですし。
とりあえず、1回目の試写でカメラに不具合が無いことや、好みの色が出せることが分かって大満足です。
今日はブログの記事を3個も書いているので既に休日2日目の夜なんじゃないかという錯覚がありますが明日も休みなんだよなぁ(´ω`;) ありがたいことです。
EVFだと、視野を拡大して、動き回る娘さんを追尾しつつピーキングして・・・というのが凄い疲れるので部屋だと全然写真撮らないのですが、レンジファインダー機だとバシバシ撮ってしまうという。
やっぱりRF機が自分には合っているんだなあ・・・と思いまいた。
今後はM9さんはカラー専用機として沢山活躍してもらうと思います(`・ω・´)