Nikon 日本光学 35-135mm ズームファインダー
2016/11/06
ニコンのかなり古いズームファインダーを手に入れました。
これまでズームファインダーはフォクトレンダー15-35mm、ライカ21-28mmを持っていました。
今はライカの16-28mmのユニバーサルワイドアングルファインダーを持っています。
イエネコカメラさんにて整備済みなので光学系はピッカピカになっています。
メガネ着用者には厳しそうな感じがしますが、メガネ着用の私でもなんとか視野全域を見ることができます。
アイポイントはライカの21/24/28mmズームファインダーよりは長いみたいです。
焦点距離は、望遠〜標準域はで135mm、105mm、90mm、85mm、73mm、50mmがあります。
135mmと105mmの間は何ミリなんだろう・・・。
73mmがあるというのはヘクトール73mmを買えという暗示でしょうか・・・w
そして広角側は35mmがあります。
50mmと35mmの間も謎ですね。
これでライカのユニバーサルワイドアングルファインダーと組み合わせると16-135mmの領域の外付けファインダーが揃ったことになります。
近距離表のパララックス補正もついています。
3〜無限遠まで、feel表記ですが調整できます。
この機構が無いと近距離のパララックスが凄まじくて特に望遠レンズは使いにくいんですよねぇ・・・(´ω`;)
バネにポッチがついていまして、この溝と引っかかる形でクリックストップがかかるようになっています。
黒丸位置が無限遠での視野でこちらにクリックストップがあります。
赤丸は最短の1mで視野が狭くなるときの補正用です。
35mmだとこれくらいの視野が。
135mmだとこうなります。
視野が曇っているようにみえますが、実際に覗くと非常にクリアーです。
分解清掃してもらってるのでそのあたりはバッチリですね。
当時モノの革ケースも付属していました。
古い革ケースはカビの温床と私は思っているので、こちらは別途ドライケースで保存して実用はしないことにします(´ω`)
Thumbs Upにシューが付いているM9に取り付けてみる。
目玉のオヤジよりは小さいですね。
ふむふむ。
このボディには28mmから135mmのファインダー枠が入っているので、付ける意味は一切無いので使うとしたらバルナックライカですね。
そのうちバルナックライカに取り付けて使ってみたいと思います(´∀`)