Leica Universal Wide Angle Finder M 12011

      2016/12/16

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ライカのユニバーサルワイドアングルファインダーMを入手しました。
RX-78 GP03のオーキスみたいな見た目に相応な最終兵器的ファインダー。
お値段も最終兵器でして、まともな感覚ならこんなファインダー、高くて買いませんw
それもあってかこのファインダーを紹介している人は皆無です・・・。まあ、ブログをやるような層の人は、私含め、買わんでしょう・・・。
永久に縁は無いだろうと思ってたら、水準器不良のためそこそこお値打ちな価格でヤフオクに出物が。
入札したらサクッと落とせてしまいました。ラッキーです。

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マニュアルは外国語のみで、日本語の解説は別紙で付いていました。
今売られているものだとマニュアルに日本語記載があるかもしれませんね。
注意書きにもあるのですが、小型化重視のために結構な樽型の歪曲収差があります。

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今回はフルセットだったので革ポーチも付いていました。
殆ど使用した痕跡が無いですねぇ・・・。
これがあると携帯が捗ります。

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先ほどのマニュアルの内容を読んだ方は察しがつくかとおもいますが、これ、左側のブロックがファインダーで、右側がブライトフレームを表示させるための構造部です。
そのための採光窓もあります。
マウントの切り欠き+距離計コロで行う補正を手動で行うための機構が右側に入っているのでやたらどデカいのですよ。
M型ライカのファインダー部分を広角側に適用させてまんま外付けにするという、ある意味力技な一品なのでした。
ファインダーブロックのみで考えると妥当な大きさだよなあと思います。

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ファインダー前面ガラスはコーティングされており良い色です。
キズもありません。
M240になって採光窓が無くなったため、どことなくノスタルジーを感じる面構えです。

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目玉のおやじである21/24/28mmファインダーと違って、シューに締め付ける部分がアルミニウムになっています。
よっぽどの事がない限り、カメラ側にキズが付くことは無さそうです。

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目玉のおやじと違い、アイポイントが長いのでメガネをしていても視野がケラれることがありません。
これはアイカップを折りたたんだ状態です。

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視度補正レンズをもし付けるのであればアイカップを外します。
外すと天井に貼りついている水準器を確認するためのミラーが見えてきます。
視度補正レンズはライカR9用の物を使うようです。
ライカR9はとっくにディスコンですが、このファインダーを現行で売っているということは視度補正レンズだけは製造中止にはしないって事なんでしょうか・・・?

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アイカップを伸ばすとこんな感じ。
ガラス部分にまつ毛の油が付く心配が減ります。
メガネをしていても、アイカップを伸ばした状態で視野は十分確保されます。
目玉のおやじから格段に進歩してますねw

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裏側。
プラっぽい質感ですが、一応アルミ製らしいです。
私の手は身長175cmの成人男性の平均的なサイズくらいと思いますが、それと比較してもこのファインダーはデカイ・・・。

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ファインダーを覗くとこんな感じです。
これは28mmの枠が表示されている状態です。ブライトフレーム、写真だと若干見えが悪いですが、現物は恐ろしくクッキリしています。
下に見えるのが水準器なのですが、動いているものの、水平を見るための気泡がどっかにいってしまってます。
水準器とか使うつもりがないのでこのままでも良いのですが、安く直せそうなら治そうかな・・・。
でも、水準器の気泡抜けとかすぐに起きますし、使わないものを直してまた経年劣化で壊れるのもなあ・・・・と。


これが最広角側の16mmの枠です。
中央部はハッキリ見えますが、四隅にむけて視野が若干悪くなります。
フレーミングするには十分ですが。
コシナの12mmや15mmのほうがもうちょっとマシですね。
ブライトフレームの表示方法がアルバタ式と採光式では構造がかなり変わるので、採光式のブライトフレームファインダーですとこの見えが今の超高価格をもってしても限界なのかもしれません(軍艦部に収める、というサイズ的制約もある)。
なんせ、16mmレンズに対応する超広角ファインダーですので、色々と無理してるかと思います。

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M240に取り付けたお姿を。
うん。デカイwww
MRメータよりちょっと大きいくらいか・・・?と思っていたけど比べ物にならないくらいデカかったw

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さかなクンさんのように、どっちが本体でどっちが宿主かわかりません。
これが採光窓付きのM型ライカですと、どれだけ目玉あるねん、状態ですな。

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ポジション的にはレンズの真上に来るのが素晴らしいです。
そのおかげで、距離によるパララックス補正でのブライトフレームの動きは上下のみとなっています。

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元々、トリエルマー16/18/21mm用のファインダーという位置づけが大きいものですので、トリエルマーと組み合わせると意外とカッコイイのかもしれない。
なんせどデカいレンズですからねえ。

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ガンダム的なモノを感じざるをえない。
サイコガンダムっぽくてカッコイイ(混乱中)。


ライカM7ブラッククロームに付けてみる。
メガ粒子砲が撃てそうです。

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最後に、ライカの21/24/28mmズームファインダーとの比較を。
今回のワイドアングルファインダーは重さ150gですが、目玉のオヤジはその半分くらい。
どちらもズシっと高級感を感じる密度です。
想定外に、ライカレンズにある広角側の焦点距離をコンプリートできるファインダーが手に入ってしまいました。
これはトリエルマーを買えという神の掲示か・・・。
個人的には今はライカの長い玉にハマっているので、それはまた遠い未来ということで・・・(´ω`;)
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Leica Universal Wide Angle Finder M (16/18/21/24/28mm)

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