COSINA AR がリリースされました

      2016/04/14

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発売前のHYPER WIDE-HELIAR 10mm F5.6を購入したわけではありません。
2月18日にコシナがCOSINA ARというARアプリをiOS専用でリリースしました。
ARというのは、まあ、みなさんご存知かとは思いますが、Augmented Rearity(一般の方はオーグメンテドリアリティ、音楽畑の方はオーギュメンテドリアリティ、と読むかと思います)で、拡張現実と和訳されています。
今から20年くらい前にやたらVR(Virtual Rearity)が流行りましたが、結局微妙に終わりました。
ARもこの手のスマホのカメラ越しに3D投影する系のものばかりで、この程度で終わってしまいそうな気もしていますが・・・。
SR(Substitutional Rearity・代替現実)とかも研究されてるようで。
マルチメディア、バーチャルリアリティ、インダストリー4.0、IoT、ビッグデータ、etc...なんかどれも殆どバズワードですね・・・
ビッグデータは割と使われてて、ネットなんかだとその恩恵を私たちは無茶苦茶受けていますが。
Amazonのオススメ、楽天の広告やヤフオクの広告、Googleの検索とかは機械学習の賜物ですし、Facebookの顔認識とかSiriの音声認識とかはディープラーニングの賜物です。
Amazon Machine Learning、便利ですしオススメです。愛用してます。
話が逸れました。
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このARマーカーをアプリのカメラソフト越しに見ると、先ほどのようにレンズが写真に投影されます。
枠の内側の■で向きを認識してます。
ARマーカーの認識は結構簡単にプログラムが組めますので、VSとか持ってる人はOpenCVでも入れて遊んでみるとかなり楽しいですよ(・∀・)
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ボディキャップに貼って、と書いてありますが、ボディキャップに置きまして・・・
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M7にハイパーワイドヘリアーをくっつけた時にどんな見た目になるのか、というのが分かります。
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現行のコシナフォクトレンダーVMレンズは全部揃ってまして、Vintage Lineの物はブラックとシルバー、両方あります。
こちらは最近発売されたウルトロンさんです。
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大口径開放レンズとしては最も安価に入手でき、開放の描写性能もなかなかに素晴らしいNokton 1.1さん。
このアプリ、コシナレンズが全部あるだけではなく、今のところはフォクトレンダーVMレンズのみとなっています。
フォクトレンダーというブランドは、今はコシナのものですが、ツァイスZMレンズに関しては本家カールツァイス様のご意向もあるでしょうし、大人の事情で今は無いのでしょう。今後のバージョンアップで増えていけば良いですねぇ・・・。
COSINA ARの公式サイトは、ベッサR4Mという40mm枠の無いレンズにNokton 40mm F1.4を投影しており、そのちぐはぐさが笑えます(笑)
マニアはちゃんとそういう細かい所、見てまっせ・・・。
今日は仕事で写真は全く撮れませんでしたので更新はこれだけです・・・。明日は撮れるかな・・・。
赤紙が来てしまい、3月末までは、確実に土日のどちらかは仕事、という、週末カメラマン泣かせな状況になってしまいました(´ω`;)
うぉぉ、春よ、早く来てくれ!!ヽ(`Д´)ノ

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