Sony NEX-7

      2023/06/18

今更ですが、SonyのNEX-7を手に入れました。
ズームレンズセットのモデルのため、パッケージの型番はNEX-7Kとなります。

NEX-7の発売は2012年の1月27日で、ちょうどその頃に友人の結婚式へ持っていくカメラがないなぁ・・・ということでワゴンセールになっていたNEX-5を買ったのが今に至るきっかけですw
当時、NEX-5は18-55mmと16mmのセットで3万円くらいの価格で買った記憶です(名駅前のヤマダ電機LABI)。

今では考えられないですが、ミラーレス機で10万円超えだったNEX-7は破格に高価な印象でした。
2011年発売の富士フイルムの初代X100も、単焦点レンズ固定で10万円超えで強気な価格だなぁと。
スマホとの棲み分けもあってか、写真機は値段上昇の傾向にありますね。

以前、HasselbladのLunarを使っていましたが、Lunarの中身はNEX-7そのもので、外装が豪華なハッセル仕様になっているだけでした。
Lunarを手放してからも、「Lunar(NEX-7)の色は良かったなぁ・・・」という思いが捨てきれず、ちょくちょくNEX-7の事を気にかけていました。
正直、Sonyのカメラって、機種によって色味がぜんぜん違うので私の中では機種ごとの好き嫌いがハッキリしてます。使った範囲でしか経験出来ないのでキツいんですが・・・。
このNEX-7も、NEX-5も、ライカM9に近い割とコッテリ気味な色になります。最近の機種は割と淡白な色になるリアリティ重視な描写が多いので、コッテリは貴重です。

最近はオールドデジカメブームというちょっとアレなブームを起こそうとしている人たちも居るので古い機種が値上がり気味です。
既にコンデジは信じられないような価格になってます。ミラーレス機にそれが及ぶのも時間の問題だなということで、底値of底値の現状で確保しておきました。

Hasselblad Lunarの開封の儀と比較していただけると色々面白いかと思いますw

一番外側の包装は筒型になっておらず、巻かれています。

 

凹な箱が出てきまして、その上に説明書類の入った箱が入っています。
今更付属のソフトを使うことも、説明書を読むことも無いですかね・・・。

 

その下にカメラ等が入っています。
黒い部分、経年劣化で粉が多少出る状況だったので、カメラ内に侵入しないよう要注意です。

 

ここ4年くらい、ヤフオクやらフリマサイトからカメラ等を買うことは無かったのですが久々に手を出してしまいました。
噂通りの凄い梱包&状態で送られてきて、うへぇ・・・となりました・・・。
外装からイメージセンサーのカバーガラスまで徹底的に掃除しました。お陰でそれなりの状態に。
にしても、これ、純正のボディキャップじゃないですね・・・。

 

入手時点のシャッター回数は22853でした。
まだまだこれからですね。

 

ポップアップストロボはスムーズに飛び出す&無事に光ってくれます。
右肩のホイールも良い感触が残ってます。

 

液晶保護フィルム無しで運用されていたのか、液晶は少々キズがありました。液晶点灯時はキズ気にならないんですけどね。
念のためハクバの保護フィルムを後付で貼っておきました。保護フィルムがあると下のキズが分からなくなりますね。
アイピースのラバーカップ等もキレイにしておきましたが、ちょっと持ち歩くだけでホコリは付いてしまいますね・・・

 

裏面は三脚座周辺に多少のキズが。
キズが全く無いとボディケースとかリグに入れて運用したくなってしまいますが、この状態ならそのまま裸で運用しようかな、という気になれますw

 

E 18-55mm F3.5-5.6 OSS (SEL1855) は通常シルバーですがNEX-7付属のものに限りブラック仕様です。
使うことは無さそうですが、フルセットのほうが安心します。

 

付いてきたフィルタが汚れていてあまりキレイにならなかったのですが、レンズの前玉そのものはキレイでした。
撮影上の問題も無く、カビやクモリなども無さそうでした。

 

左から、ボディキャップ、レンズリアキャップ、レンズフロントキャップ。
ボディキャップも本来はSONYって書いてあるので社外品ですね。

 

キットレンズのSEL1855をつけた状態。
とっても収まりが良いですね。

 

こちら、我が家で最も長い期間使用しているデジタルカメラであるNEX-5です。
コンデジもスイッチ類が壊れてしまうことが多いので(昔の機種で良くあったシャッター開閉でスイッチOnする機種を使うことが多かったので尚更壊れやすい)、10年以上使っていても普通に動いてるこの子は凄いと思います。
ボディケースはULYSSESさんのNEX-5専用のもので、リング系のストラップが取り付けられるように、付属のストラップをイエネコカメラさんで改造してもらってカシメ固定してます。
NEX-5とNEX-7のサイズ感を比べてみます。

 

EVFが無いぶん、NEX-5のほうが小ぶりに見えます。グリップの握り込みも小さいのですが、鞄の中での実質占有体積の差は飛び出してるアイカップぶんくらいでしょう。

 

NEX-3の小型さが際立ちますねえ。

 

NEX-7のアイカップのこの飛び出し方、なんとかならんかったんですかね・・・。

 

ボディケースに入れていたのであまり気にしたことが無かったのですが、NEX-5の底面って凹んでたんですね・・・

 

NEX-5と比べるとNEX-7は大きく見えますが、それでも後継のα6000と比べると小ぶりではあります。
以前、α6000が出たときにソニーストアで「NEX-7が好きなんですけど、α6000とどっち買うのが良いですかねぇ?」と質問したときに、「NEX-7とα6000では色味がぜんぜん違うしNEX-7はフラッグシップ機なので、NEX-7買うほうが良いです」って言われたのが印象的です。
α6000を使ったことは無いので、実際のところはどうなんでしょうかねえ・・・

 

こちらはVario-Tessar 16-70mm F4.0 SEL1670Zを付けたお姿です。
APS-Cなんで小型ですが、とはいえライカMマウントのレンズが如何に小さいか思い知らされます。

 

ストラップはWeiche Briseさんのシンプルな革紐タイプ120cmを付けました。軽いカメラなので、軽くて取り回しの良いストラップが相性良いですね。
最近はArtisan & Artistのシルクストラップが好きで、何本か持ってるのでそちらに付け替えるかもしれませんが、一先ずはこれで。

肝心のカメラの写りですが、当ブログでLunarと検索していただくと色々出てくるかと思います。
今後もライカM10-Rと同時に持ち歩こうと思いますので、記事への登場頻度は上がりそうな予感です。

早速今週末から運用していきます!(`・ω・´)

 - Sony NEX-5 & NEX-7, カメラ・機材, ボディ