Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 32mm F2.8 Mマウント

      2016/04/14

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Lomographyのミニター1 アートレンズ 32mm F2.8のMマウントが届きました。
正直もう、いつ注文したのか思い出せないくらい前にロモグラフィーのオンラインショップでプレオーダーが始まり、その時に注文していたものがヒョッコリ届きました。
ロモのペッツバールは、CAMPFIREとかでクラウドファウンディングをやってるんですが、このレンズはやってなかったような気がします・・・。Lマウントのルサール+20mmもやってなかったような・・・。
プレオーダーというので、注文だけで、発送されるときにクレジットカードに請求が来るのかと思ってましたがオーダーした瞬間に請求飛んできて「マジかよ!」と思いましたね。
注文させて、ブツは送らないでお金だけ取って、ある意味クラウドファウンディングをやってましたw
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ダンボールを開けると保証書やら、オンラインでユーザー登録をしろやら、色々と紙が。
公式サイトの通販なんだから、発送時にシリアルナンバーもわかるだろうし、勝手にアカウントに紐付けしてくれるとありがたいんですけどねえ・・・。
ロモのサイトって見た目重視で正直使いづらいし、多言語対応のせいで読みづらいし、登録のページにたどり着くのにやたら苦労しました。
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外のビニール袋を解いて箱のなかにアクセスします。
外装やら付属品にお金掛けすぎです。
ライカのノクティルックスとかアポズミクロン50mmと同じような梱包じゃないですか(´д`;)
ある意味付属品の豪華さはライカの超弩級レンズ以上ですね。
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シリアルナンバー入りのギャランティーカード。
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シリアルナンバーは107でした。1桁、2桁は特別な人にでも贈ってるんでしょうかね。
ペッツバールはクラウドファウンディングの特典でシリアルナンバーの若いものを選べるのですが。
末尾が7と景気が良いですね。
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上蓋に付いていたブックレットを見てみる。
説明書ではなく、作例などと合わせてレンズの遊び方紹介が書かれている冊子のようです。
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良い写真ばっかりです。
このレンズを使えば良い絵が撮れるような気がしてきますw
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箱の中の方を見てみます。
革製のポーチが付いています。
この豪華な外装とか、革製のポーチとかはプレオーダーの特典みたいですねえ。
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一番底に取扱説明書が入っていました。
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いろいろな言語で書かれています。
まあ、読まなくてもわかるので必要ないっちゃ必要ないんですが・・・。
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小さい箱にはクリーニングクロスが入っていました。
これもプレオーダーの特典みたいです。
クロスも普通に持ってますので、レンズ外装清掃にこれを使うことはないでしょう・・・。
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肝心のレンズにアクセスします。
金属製のねじ込み式のキャップが付いています。
フィルター及びキャップは22.5mmです。
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ちゃんとギャランティーカードと同じシリアルナンバーが入っています。
薄いですねえ・・・。
リアキャップはAmazonなどで売られている安価な中国製汎用キャップと全く同じ物で笑いましたw
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ピントノブや絞りノブ辺りを。
絞りはF2.8~F22までのクリックストップなしタイプです。
絞り羽は8枚で、八角形を維持しながら絞られていきます。
ノブは滑らかでとても気持ち良いですが、クリックストップが無いので不用意に動かないか不安になります。
ピントノブは"ゾーンフォーカスシステムを採用"とあるだけあって、1.5m、3mのところにクリックストップがあります。
これも滑らかに動き気持ち良いですが、動作角度が30°くらいしかないので遊びが殆ど無く、距離計でシビアにピントを追い込もうと思うと操作がちょっと難しいですね。
Lマウントのレンズでピントリングノブがボディーケースに干渉したりするものがあるんですが、このノブは結構飛び出しているので分厚いA&Aのボディーケースにも干渉しません。
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前玉を。
コーティン
グはアンバーっぽい色のマルチコーディング。
レンズは4群5枚構成だそうで。
レンズ構成図を見たことがないんですけどどうなってるんでしょうね・・・。
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後玉を。
こちらも前玉と同じくアンバーのマルチコーディングがされています。
"ロシア製のプレミアムガラスを使用"とか謳い文句にありますが、ロシア製というだけでプレミアム感がゼロなんですが・・・(´д`;)
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用意してあった22.5mのフィルターを装着。
キャップも用意してたんですが25mmだった・・・。間違えたぁ(´д⊂)
どうも22.5mmの中国製の安価なフロントキャップって売られてないみたいです。
素直に純正のねじ込み式キャップを使おうと思います。
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ライカM240に取り付けたお姿。
パンケーキですねえ・・・。
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フィルターがちょっとブサイクですが、フィルター無しとか、安いレンズとはいえさすがに怖いので無理です。
さてさて、肝心の写りはどうなんでしょうね・・・。
庭で軽く試写してみましたのでそれは次の記事で。

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