茶屋ヶ坂の紫陽花(あじさい)を見てきた(2023年6月)
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
先週は、入手したてのNEX-7とVario-Tessarを持って茶屋ヶ坂の紫陽花を見てきました。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
厄災下になる前は毎年来ていたのですがそれ以降はサッパリでした。
地下鉄名城線の茶屋ヶ坂から地上へ出た瞬間に、周辺の光景があんまり変わっていなくて、思わず「懐かしいぃぃ」という言葉が漏れました。
ものすごい数のあじさいが咲いている場所なので、6月中はなにかしらの株がキレイに咲いているため常に見応えがある感じです。
Sony NEX-7 + Zeiss Vario-Tessar 16-70mm F4.0 T* SEL1670Z
さて、今回はNEX-7とバリオテッサーを持ってきたので、描写の比較を。
焦点距離やらセンサーのフォーマットが違うので、単純比較は出来ませんが、あくまで参考レベルで。
こちら、バリオテッサーのテレ端70mmです。F値は開放固定を忘れてしまってオートの挙動でF5.0になってます(´ω`;)
とてもキレイにハート型しているのでこれをテストの被写体に。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
こちらはアポズミの開放です。
ブログに載せている2048ドットの横幅だとボケの具合とかの違いはわかるものの、この解像度ではシャープさとかはあんまり違いを感じないですね。
NEX-7とバリオテッサー、とても良い写りしてると思います。
ただ、等倍まで拡大してしつこい見かたをすれば、そりゃまあ、M10-Rのほうが圧倒的に精細かつシャープに写ってます。
軽くて取り回しも良く、ズームなので日常的に欲しい焦点距離はおおよそカバーできるNEX側のセッティングも汎用性という意味ではM10-Rに圧勝です。
用途によってうまく使い分け、ですね。
そのために入手したというのもありますので(´ω`)
Sony NEX-7 + Zeiss Vario-Tessar 16-70mm F4.0 T* SEL1670Z
同じ被写体ではないですが・・・こちらはNEX。
コッテリな感じがあって好きな描写です。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
こっちはM10-R。
リアルな感じの描写ですねえ。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
花を見て回ったり、公園の遊具で遊んだりと大忙しです。
虫除けスプレーをかけてきたものの、娘さんは裾から入ってきた蚊に刺されてて、野生の生き物たくましい・・・と思いました。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
こちら、結構大胆にクロップしてます。
ライカ用の接写リングを持ってこればよかったなーと・・・。
Leica M10-R + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.
焦点距離が長いレンズを扱いやすいフルサイズのM10-Rのほうがボケを活かしやすいのは確かですねえ。
Sony NEX-7 + Zeiss Vario-Tessar 16-70mm F4.0 T* SEL1670Z
ただ、RF機は接写へ極端に弱いので、ホント、使い分けだなーと改めて思い知らされてました。
これなんかは殆どレンズの先端が花に当たりそうなくらい近づいてます。
Sony NEX-7 + Zeiss Vario-Tessar 16-70mm F4.0 T* SEL1670Z
常に両方を持ち歩くのも疲れるため、場合によっては交換レンズのほうが便利かもしれませんが、レンズ交換する暇がないなら2台持ちです。
バリオテッサーと悩んだシグマの通しF2.8もいつか試したいですが、キットレンズのSEL1855より圧倒的によく映るバリオテッサーでしばらくは頑張ろうと思ったのでした(´ω`)