ライカM10 ボディケース レザープロテクター ヴィンテージブラウン 24021

   

ライカM10はライカ純正のボディケースを装着しています。
これまでにもM型ライカはボディケース有りで運用しており、フィルムもM9もM240系も、全てArtisan & Artistのを用いていたのですが、今回のM10は背面液晶が隠せる仕様のため、純正とすることに。

 

内容物はこんな感じです。
真ん中のフェルト状の板は何?ってのは後々判明いたします。

 

三脚ネジ穴を使って固定するボディケースは電池交換がやりにくいので嫌いなのですが、今回ばかりは背面液晶を隠せるという仕様に負けてこのタイプにしました。

 

背面液晶カバーを付けない時は、底に先程のフェルト状の板を入れて取り付けます。
このボディケースを使う時は耳当て付きのストラップ仕様は推奨されてないみたいですね。
実際、アイレット周りの切れ込みが小さいため、耳当てはケースに干渉してしまうと思います。

 

背面液晶カバーのフラップは底から伸びているので、こうやって固定してしまえばカバーが脱落→紛失というトラブルも起き得ません。
1cmくらい上げ底になってしまうのですが、見た目としてのバランスは悪くないと思ったので、このケースの選定に至っています。

 

だそうですよ。
実際、触り心地はまずまずかなと。

 

ライカM10シルバークロームに取り付けるとこんな感じになります。
サムフックをまだ導入してないのですが、カメラを支えるために結構握る力が必要で、グリップ的な盛り上がりが結構役に立っています。
私は爪が長いので爪の跡が直ぐに付いてしまいました(´ω`;)

 

前から見るとこんな感じです。
底面が結構平らですので、レンズを付けたまま自立出来ています。

 

背面側はこんな感じに。
液晶保護フィルムは貼っているものの、衣類のボタンが当たるのは気になりますし、隠せるなら隠せるほうが安心です。
あと、この液晶カバーのおかげでチンピング撮影をしなくなりましたw
液晶が見えないのが前提なので、プレビュー時間を0秒=プレビュー無しにしてます。
ライカM-D的な使い方になってますね(´ω`)

 

マグネットは液晶カバーの両端下部に入ってます。
機械式腕時計をしているのですが、この程度の磁力でしたら問題は無いのかな・・・と。
不用意にカバーがパカパカしてしまうほど弱くもなく、開けるのが辛いほど強くもなく、絶妙で良いバランスです。
カバーの白い所は、液晶ディスプレイとスレて液晶ディスプレイに傷が付かないように、という心遣いですね。

ライカは裸で運用するのが一番カッコイイとは思うのですが、チキンなのでそれも出来ず。
ボディケースには入れるものの、そうなると握り心地的にサムズアップのような親指グリップが欲しくなる。
今回のケース、この状態での握り心地が結構良くて、親指グリップが直ぐにでも欲しい、という感じではありません。
ノクチみたいな重たいレンズや、90ミリ、135ミリなどのレンズを使う時には親指グリップがあったほうが良いかな、くらいです。

M10はアクセサリ類の充実(ホルスターまである)も素晴らしいと思っています。

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