Manfrotto PIXI EVO マンフロット 卓上三脚

      2019/01/02

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マンフロットの新作卓上三脚、PIXI EVOを買いました。
かなり頑丈な出来だったものの、価格が1万円くらいした昔の卓上三脚は今はディスコン、PIXIというかなり安っぽい、コンデジ程度にしか使えないかな?というデザインの物だけが現行として売られていたのですが、今回新作が出ました。
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通常のPIXIは2000円程度で買えますが、これはソレの倍くらいのお値段します。
だけど、明らかに進化しているので、発売日前にAmazonでポチッと予約しました。
耐荷重は2.5kgもあるため、よっぽど巨大なレンズを取り付けない限り、現行のミラーレス機、一眼レフなら問題なく使えるかと思います。
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黒、赤、白の3色展開ですが、ライカに一番似合いそうな赤をゲットしました。
重さは250gなので、カメラバッグにポイッと入れておいてもそんなに苦にはならなさそうです。
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こちら、開脚55°の状態。
かなりガッチリとしてて、卓上三脚として使うなら十分な強度を持っています。
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足の長さは5段階のポジションで変更可能。足の赤い所を押すと、カチカチと引き伸ばしが可能です。
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こちら、80°まで開脚した状態。
丸い部分にある赤いノブをスライドさせることで55°と80°のチェンジができます。
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マンフロットのロゴ部分がネジになってまして、ここを緩めるとボールヘッドが動くようになります。
上の写真のように、自由雲台部分は90°位置まで回るため、縦位置撮影も可能になってます。
こりゃあ良い!!ヽ(゚∀゚)ノ
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私はカメラメインのカメラがライカMシステムで、他にはサブのライカX2と、妻と共用してるSony NEX-5しか持っていません。
ライカに三脚なんて・・・と思っていて、今まで三脚なんて買わなかったんですけど、折角なら屋内で家族集合写真でも撮れたらなーと思っていたところに、お手頃で便利そうなこちらのPIXI EVOが出たので晴れて導入となりました。
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ライカMボディで最も重たいのが、この現行最新機のtyp240でして、約680gあります。
マグニファイヤーやらThumbs Upやら液晶保護ガラスを付けているので700gを超えていると思います。
Mマウントレンズで最も重たいのが、Elmarit 135mm F2.8のメガネ付きで、約775g。
次いで重たいのが、Noctilux 50mm F0.95で約700g、
その次が、こちらのSummicron 90mm F2.0 pre ASPH. フード内蔵型のシルバークロームで約690gとなります。
ライカMシステムでしたら、耐荷重の2.5kgを超えるセッティングというのはアクセサリをふんだんに取り付けた状態でもありえないため、ライカで使えて安く手に入る卓上三脚としてはPIXI EVOが一番の選択肢になりそうですね。
ビゾフレックスを取り付けても耐荷重に収まるんじゃないかなーと。
あ、でも、テリートの200mmとかは別ですよ(´д`;)
流石に200mmのレンズを卓上三脚で支えようと思う人は居ないかと思いますが・・・。
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アポズミクロン50mmなら本当に楽々支えてくれます。
雲台部分はゴムが付いているので、裏蓋にキズが付くことも無さそうです。
裏蓋には保護シールが貼られているかとおもいますが、私はあれを剥がしてないので、キズの心配は本当に無いです。
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オールドLeitz時代の、とても造りが良い自由雲台が美品で良く市場に出回ってますが、1万円以上しますし、雲台単体では使えないので結局別途三脚が必要になってしまいます。
アクセサリまで何もかもライカじゃなきゃ嫌だ! っていうコダワリが無いのであれば、見た目的にも違和感の無いPIXI EVOは良いと思います。
白色モデルと悩んだんですが、赤にしておいてよかったな~と思います。
ブラックペイントモデルのライカM240系でしたらホントにベストマッチかなと。
卓上三脚三脚を検討中の方にはオススメします。

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