沈胴ズミクロンと4世代目ズミクロンの比較

      2016/04/14

昔アップした100%クロップの写真と殆ど同じ角度で撮影して比較してみようと思いやってみました。

Leica M9 + Summicron 50mm 沈胴式('54年製造 Mマウント)
iso160 WBオート 絞り開放(F2.0)シャッタースピード1/45sec RAW 2012年12月18日撮影
Leica M9 + Summicron 50mm 4th (6bitなし)
iso160 WBオート 絞り開放(F2.0)シャッタースピード1/45sec RAW 2013年1月19日撮影
沈胴ズミクロンはすでに知人の手に渡ってしまい手元にないので、以前撮影したRAWファイルを現像したものとの比較になってしまいます。
EXIFは、手動で正しくレンズ設定してるのになぜかF2.4とか書いてあります。バグ?
このブログシステムは等倍画像をUPできないんで、縮小で申し訳ないです。
びみょーに沈胴がアンダー気味に写ってるように見えますが、コントラストの付き方の違いのせいだと思います。
4thのほうがわずかに色彩華やかな気がします。沈胴は渋めの色合い。
100%クロップ部分は、一番ピントの来ている部分の解像度はほぼ互角に見えますねー。
沈胴ズミクロンは約60年前の設計です。それでこれ。恐れ入ります。
まだまだ写真を初めて日が浅いので自分は目が育っておりません。
あまり色々書けなくて申し訳ないです。見た方の判断、印象にお任せしますが、このような描写の違いがあります。
どちらが好きかは本当に好みの問題な気がします。
4thのほうが現代っぽい写りしてるなーとは思います。
本当は三脚で固定して全くの同一角度で同一日に撮影しないとちゃんとした比較にはならないんでしょうが、検索して飛んできた方の何かの参考になりましたら幸いです。

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