ライカM9の書籍とソフトレリーズボタン
2016/04/14
去年M9を購入したときに注文した物が今更届きました。
Leica M9 The Expanded Guide / David Taylor
こちらは洋書のライカM9ガイド本。表紙に付けた指紋が思いっきり浮き上がって写ってしまった(´д`;)
中の英語は凄く簡単なので、そこそこまともに英語が出来る高校生ならなんとか読めるはず。
大学受験を終えた大学生以上なら楽勝でしょう。
内容はというと、M9付属の取説をオールカラーにして写真付きで詳しく説明しつつ、M9で撮影された写真がけっこうな数載ってる感じ。あと現行Mマウントレンズの紹介と一覧(ライカとツァイス、フォクトレンダー)、付属の現像ソフトであるLightroomの使い方、アクセサリーの紹介など。
M9を持ってる人があえて買う必要があるとはあまり思えません・・・が、デジタルライカに関する書籍ってホントに少ないので、読みたくなる本の一つではあるかと思います。自分はデジタルライカ関連本ですと、これとM8&8.2のガイド本、EpsonのR-D1Sの本くらいしか持ってません。
M9の購入を検討していて、イメージトレーニングして物欲を増幅させたいのであればこの本はマッハでお勧めです。というか、買いたくなるからヤバイとおもいますw
デジタルライカはシャッターのさわり心地がー、音がー、巻き上げレバーがー、とか色々言われますけど、使うと最高に楽しいカメラですよ。
撮れた絵が一瞬だけ液晶にみえて、それみて心わくわく、RAW現像したらどうなるんだろう、とか。
もの凄い数撮影しても、フィルム現像もいらないし、フィルムスキャナで取り込む必要も無い。焼く必要もない。
忙しい現代人のタイム感に合った仕上がりのカメラです。
次はソフトレリーズボタン。CAM-inという名前以外、メーカーもよくわかりません。
自分はこれまでM6で銀一のGボタンシルバーを使ってましたが、2個買って2個とも無くしてます。いつのまにか居なくなってました。
M9には当然付けてなかったんです。
このボタンを付けて、M9のシャッターボタンは押すとカチッと音がすることがわかりましたw
別にソフトレリーズがどこかに当たっているわけではありません。
なにも付けないで押すと、グリグリグリ、とフィルム時代と比較して嫌ーな感触なんですが、これ付けるとかなり気持ちよくシャッター押せます。
あと、M9とM9-P、M-Eは、最新ファームでシャッター関連のバグがあります。
分離チャージにてシャッターと幕の巻き上げとを分離にしている際、ボタンを押しているうちは巻き上げないで、離すと巻き上げます。
ですが、バグのせいで、シャッター時にボタンの押し込みが浅いとボタンを放しても巻き上げしてくれません。その場合、もう一度シャッターボタンを深く押すか(撮影はされない)10秒くらい待つかしなくてはなりません。
キチンと押し込んで撮影するときちんと分離で巻き上げてくれます。
このレリーズを付けるとしっかり押し込めるため、かなりそのトラブル回避ができそうです。
頂点部が指の丸みに合わせてまるくなってるので指を乗せてて気持ちいいです。
どっちも1000円くらいのものですが、なかなか良い買い物をした気がします(´ω`)