E.Leitz Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany メガネ付き 8枚玉 ドイツ製 -2
2016/12/30
メガネをつけた状態で、ファインダーにiPhoneを押し付けて撮ってみる。
メガネで外の視野が縮小されて、50mmのブライトフレームが35mm相当として使えます。
メガネのクモリは、屋内ならば意外と気にならないレベルでした。
屋外の太陽光の下とか逆光でどうなるか・・・ですね。
50mmフレームが35mm相当、ということで、M3なら気にならないでしょうが、M2やM4以降の機種だと視野の中央を切り取る形になってしまいます。
それが嫌であれば×1.25倍のマグニファイヤーを付けると、50mmのフレームが拡大されて35mmの位置に来ます。
ファインダー部分にどんだけレンズを挟むんだ、って話ですが(´д`;)
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F2.0開放
続いて屋内での試写。
まずはF2.0の開放で。
AWBでRAWからストレート現像しています。
開放だと、前後のボケがけっこうグルンという感じになります。
ピント箇所のコーラの缶は良く解像しています。
発色、コントラストも開放からこれだけあれば優秀でしょう。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F2.0開放
ノートPCの液晶を撮ってSSを稼いでみる。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F2.0開放 100%クロップ
まあこんなもんでしょうか。
LVと比較してもメガネのズレは殆ど無さそうです。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F2.0開放
蛍光灯を撮ってさらにSSを稼ぐ。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F2.0開放 100%クロップ
50mmのシャープネスには勝てないですが、時代を考えれば十分な性能かと。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F4.0
つづいてF4.0で。
SS足らず、盛大に手ブレしました(´д`;)
前後のボケはここまで絞るとかなり落ち着きます。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F4.0
同じ液晶を撮ってみる。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F4.0 100%クロップ
おお、凄くシャープになりました。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F4.0
続いて同じ蛍光灯を。
Leica M (typ240) + Summicron 35mm F2.0 1st 8elements Germany F4.0 100%クロップ
F2.0と比較すると見違えるシャープさです。
こうやって撮ってみると、屋内ではレンズのクモリによる描写性能低下は見られないですねえ。
問題は、屋外や逆光の時ですね・・・。
本日から、怒涛の13連休ですので、ゆっくりと試写したいと思います(´ω`)
レンズ紹介
その1
その2
試写
その1
その2