地震のはなしを聞きに行く / 著:須藤文音

   

 


妻のとても大切な友人が本を出します。
サブタイトルを見たとき、泣きそうになりました。

3.11の時はいろいろな情報が錯綜し、誰が無事で誰が連絡不能なのか、本当に訳がわからない状態でした。
自分が仙台を離れたちょうど1年後にまさかあんなことが東北で起こるとは、TVに映るその光景を見ていて自分の無力さ、人間の無力さにどうしようもない気持ちになりました。

幸いにも、直接の友人・知人に犠牲者はいませんでしたが、その親類が亡くなった、という報告を沢山うけ、とても悲しくなりました・・・。
もし大学卒業が1年遅かったら自分自身もどうなっていたのか、とも考えました。

完全に宣伝になってしまいますが、もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら是非読んでみてください。
Amazonで予約できます。


編集を行った荒蝦夷は東北の出版社で、妻もそちらで執筆させていただいており非常にお世話になってます。
東北に関する本、東日本大震災に関する本、沢山出てます。
とても興味深い本が多いです。東北地方の書店だとかなりの確率で本が置いてあります。
東北以外でもジュンク堂や紀伊国屋など大手書店に行くと、地震関連の棚にコーナーがあったりします。
手にとってみてください。完璧に宣伝で申し訳ないです。


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