EBC FUJINON SW フジノン 19mm F3.5 M42マウント デジタル試写

   

3月頃にゲットしましたEBCフジノン19mm F3.5のM42マウントライカM10で試写してきました。
無事にライカに取り付けられていますが、ここに至るまでに色々と苦労しています。

 

このレンズ、M42マウントではあるのですが、フジカST系のカメラで開放測光を可能とするために1mmほどの出っ張りが付いています
オリジナルの状態は極力維持したいのと、デッドストック状態のレンズでこれを削るのは流石に躊躇するので、削らずに残しておきたいです。
ライカMマウントに取り付けるM42マウント用のアダプターは、調べた限りではどれも出っ張りに干渉して無限遠が出ない構造をしていました。
ソニーEマウント系ならあるかもですが、Mマウントでは無理でした。

黒い突起の下にある六角ナットがポイントです。

 

そこで、フジカST M42からフジカAXマウントに変換するリングを手に入れました。
フジカAXマウントの絞り羽根の絞り込み機構は、ギロチンスイングでノブを円周方向にスライドさせる仕組みです。
M42マウントの絞り羽根絞り込み機構は、ピンを押し込みます。

後日紹介しますが、フジカAX系のボディは、2つのマウントに対応出来るように2種類の機構が同時に動くようになっています。
前画像のネジはM42の絞り込みピンの真下にあるのですが、高さが足らず、押し込みが少なくて十分に絞ることが出来ませんでした。

 

そこで、ネジの下に六角ナットを入れまして、ネジの噛み込み量は減ったものの、ピンを十分に押し込めるようにしました。
ネジ締結的には、ネジを緩めてグラグラな状態よりも、六角ナットを入れてでも接触面の摩擦を稼いだほうが良いので、撮影中の脱落→シャッター幕に当たるなどの事故を防ぐためにこのようにしました。

 

レンズをマウントしている状態ですとこの程度のピン押し込み量なのですが、最小絞りのF22まで十分に使えます。
この状態に至るまでにご協力頂いたイエネコカメラさん、ありがとうございました(´ω`)

 

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

ということで、M10にレンズを取り付けまして、フラリと散歩へ出かけます。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

今日もメチャクチャ暑そうなので、屋内に逃げ込みやすい大須へ向かいます。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

12時くらいに到着したので、大通りは人で溢れかえってました(´ω`;)
裏道を抜けまして、コメ兵にたどり着き、レンズや楽器などを見てきました。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

大須観音のハト達は、炎天下でも元気ですねえ(´ω`)
中国人観光客の方がライカM-P240にEVFを付けてハトを撮ってた隣でパシャリと。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

このレンズ、M10と組み合わせるとネガカラーフィルムっぽい色味になってくれます。
ライカM10の標準設定の撮って出しJPEGだと尚更その感じが強いです。
JPEGのままでも良いなーと思ったのですが、今回はRAW現像して調整してます。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

M10の標準設定JPEGは非常に出来が良いです。
現像しなくても良いなーって思える絵に仕上がる率が高いので、そのうち撮って出しJPEGでも記事をカキカキしたいと思います。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

21mmのレンズはそこそこ使ってるので、画角の感覚は多少はあるんですが、19mmへの2mmの違いが結構あるようで、構図などに悩まされつつ撮ってましたw

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

後ろのボケ方や、周辺前ボケのグニャっと間が面白いですね。
樽型の歪も結構強いんですが、補正しないと使えないや、とかなるレベルではありません。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

最近は楽器店にあまり近づいていないので、伏見の管楽器店を見るために科学館を通り抜けます。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

私はビンテージサックスに対する拘りはあまり無く、Mark VIにそこまで興味もない感じです。
CONNのビンテージテナーを吹かせてもらって、これはスゲーな・・・となりまして、良い具合に熟してるビンテージは良いなーとなりました。
社会人になると基礎練をする時間も殆ど確保出来ないので、新品の楽器を育てていく余裕が無いんですよね・・・。
丁寧に吹き込まれてバリバリ鳴る状態になってる中古が一番良いなーと思うのです。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

楽器はむしろ中古、みたいな人ですが、カメラのレンズとかは極力新品が良いな、と思ってしまいます(´ω`;)
サックスって複雑な構造が露出してるので、雑に扱うと楽器としての機能を失います。
とある方が言ってました「楽器をやる人はカメラの扱いも丁寧」ってのは凄い頷けます。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

今回は絞りをF5.6にほぼ固定して撮ってるのですが、2400万画素ローパスレス機の等倍で見ても不満はないなぁ、という感じでした。
F3.5でどうなるかの確認もしておけばよかったな、と(´・ω・`)

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

19mmのF5.6でも、手前の葉っぱにピントピークを持ってくると奥の方は結構ボケますねえ。
画角の感覚を掴みきれないままで今日は終わってしまいました。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

今週もまたまたイエネコカメラさんに到着w
これはISO2000での撮影なんですが、MM246やM10であれば、高感度が使えなくて撮るのがキツイ、ってのが一切なくなります。
デジタルライカも進化したなぁ・・・と思います。

 

Leica M10 + EBC Fujinon-SW 19mm F3.5 M42

東の空が真っ黒でヤバイ感じなのでいそいそと帰宅。
名東区は100mm/hrの局地的豪雨になってたみたいです(´ω`;)

今日は面白い絵が全然撮れなかったんですが、19mmという画角に慣れてないってのがデカイなぁと思いました。
もっと使い込んで、良い写真を撮れるように精進せねば、と思いました(´ω`)

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