栄のお散歩(山崎ズミクロン試写, 2023年9月)

   

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

今週末は久しぶりに栄にお買い物へ行ってきました。
レンズはもちろん、前回の記事で紹介した山崎光学研磨のズミクロンで!

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

栄までは地下鉄でサクっと。
最初の緊急事態宣言が出た時のGWとか、地下鉄東山線の名古屋駅ホーム人が全く居ないとか異常な状況になってたのですが流石に今は昔と同じくらいの混雑です。
とはいえ、以前より電車の本数が減ってる割に混雑具合は緩和してるのを鑑みるに名古屋→栄へ移動する人は減ってるんでしょうね・・・。
タカシマヤゲートタワーモールが出来て、近鉄パッセもリニューアルし、で、栄に行かなくても用事が済んでしまう事多いんですよね・・・。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

栄の地下街は店舗改装中とは名ばかりの空きテナントがチラホラで厄災の影響恐ろしや・・・と思いました。
クリスタル広場も解体されて改装されて、で色々あって、前の写真みたいに今は大同特殊鋼が命名権を得て名前つけてます。
私は旧クリスタル広場って言ってしまうんですが、時が経てば新しい名前が定着するんですかね・・・。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

日本ガイシホールも最初は違和感あったのですが、今となっては旧称を忘れてしまいました。
その他に、仙台の一番町で待ち合わせするなら定番スポットとしてかつては水時計があったのですが、いつの間にか水時計跡地からディズニーストア前って呼ばれるようになりましたね。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

今日の目的は矢場町のパルコの側にあるフライングタイガーです。
色々と雑貨見て回ると楽しいので行ったのですが、中は既にハロウィン商戦となってました。早いですねえ。
パルコそのものも色々と変化があったらしく、コンカフェが出来てたりアニメイトが出来てたりとコンセプト的な移行があったようです。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

パルコが前述のようなお店が出来るのは最近の潮流として納得はできるんですが、かつての高級感あふれた百貨店は大変そうですね。
某百貨店でストがあったり、栄の某百貨店は中にヨドバシ入ったり、仙台の某百貨店は中にBOOKOFFが入ってしばらくたったと思ったら現時点でも名実ともに廃墟になってしまったり
名駅の名鉄百貨店もヤマダ電機、アウトレット店が入ってますし、凝り固まった考え方では生き残れない世の中になったんだなーと。
栄も百貨店が立ち並ぶ通りの真向かいにドン・キホーテが鎮座しております。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

かつての業態との違いに対して違和感を感じるようになったって事は自分も歳をとったんだなという証拠ですね(´ω`;)
・・・っていっても、百貨店で買い物するより圧倒的にAmazonを筆頭としたネットショッピングで買い物を済ます勢ではありますが。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

ここまでレンズと全然関係ない話を書き散らしてきましたが、山崎ズミクロンとオリジナル状態のズミクロンと同じく良く写ります。
無難すぎて特徴が無いと言われてしまうかもしれませんが・・・。
現行レンズとは違って発色・コントラスト共に控えめなので、端正な写りをするオールドらしい描写になる良いレンズではあります。
モノクロで使ったら最高に良い感じになるでしょう。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

今回の記事の写真は意識してカラーネガフィルムっぽく現像処理してみました。
これ、コントラストバキバキで発色もすごい現行のライカレンズだと作るのが結構難しいんですよ。
写真を始めてから色々なレンズを使ってきましたが、最も利用率が高いレンズはアポズミ50mmと思います。
いかにもデジタルな雰囲気に仕上げて楽しんでましたが、アナログライクな作風が作りやすいレンズが手元にあるのは作風が広がって嬉しいです。

 

Leica M10-R + E.Leitz Summicron 50mm F2.0 LTM 山崎光学研磨

最短が1mなのとピント合わせ時の回転角度が大きすぎるので現行レンズと比べると使い勝手としては難があるのですが、こればっかりはどうしようもありません。
その代わり、非常に作りの良い鏡筒の質感は楽しめます。

まだまだ使い込みが足らないので、来週もこのレンズを付けてお出かけしようと思います(´ω`)

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