Nippon Kougaku Nikon Nikkor-S.C 50mm F1.4 Sマウント
2023/05/13
ニッコールS・C 50mm F1.4のSマウント版を3年くらい前に手に入れております。
Lマウント版を何回買っては売ってはしたか覚えてないのですが、何度もリピートするくらい好きなレンズです。
特に、Lマウント版は距離計非連動領域までピントリングが周り、Mデジであればライブビューで近接撮影ができるという優れものです。
近年の厄災下で外食の機会も減りテーブルフォトを撮るタイミングが消失・・・悲しい。
Sマウント版が手元に来て、なんだかんだとずっと保有する形で手元に残っております。
マウントが違うだけで、基本的にはLマウント版と同じレンズ構成のようです。
50mm F1.4だとオリンピックニッコールがありますが、そちらはガウスタイプ。
このS.Cはゾナータイプです。
絞り羽根は12枚。
メンテ済みのレンズで、保管も気を使っているため普通にきれいな感じです。
Sマウントだと、ピント機構がボディ側になるため色々と新鮮です。
後玉もきれいな状態が保たれてます。
先端側のローレットが絞りリングで、後端側のローレットはピントリングです(回すとボディ側のヘリコイドが回ります)。
塗装のない銀色の部分、上部の飛び出している箇所は、マウントにロックするためのピンです。
こちら、RayqualさんのSマウント-Lマウント距離計連動カプラへ取り付けた状態です。
日本国内でしたら、前述のRayqual(宮本製作所)さんかAmedeoさんのアダプタが手に入りやすい&安心して使えるため、ニコンSマウントとコンタックスマウントは利用しやすい状況なのが嬉しいですねえ。
別角度から。
いい具合に外装がやれてて貫禄があります。
散々使ってきたレンズのため、どんな感じの絵になるかは記事下のタグでたどって頂くかブログ内検索で調べてもらうと山程写真は出てくるはずです。
このSマウント版、結構使ってるのですが、ブログ記事化が低頻度だった頃なので皆無ですね・・・。なにげにNikkor-S.CとM10と組み合わせて使った写真もブログに載せてないような気もするので、今週来週は持ち歩こうかな、と思っております。
軽い試写はこちら