SONY α7とα7R、来ちゃいましたね

      2016/04/14

リーク画像そのままでしたねえ。Eマウントでフルサイズ
ローパス有り位相差AFの2430万画素と、ローパスレスで位相差AF無しの3640万画素。
詳しいスペックとかは他にさんざん書かれてるのでここではパスで。
自分、NEX持ってるのでEマウントユーザーですから、この発表は歓迎です。価格帯的に15万円もスペック考えたら安いでしょう。正直欲しい。
いつかフルサイズNEXが来るからライカレンズはもっと高くなると、始めてライカに触れた1年半前からずーっと言われてましたが出てしまった。本当に90mmレンズ、135mmレンズのオールドは値上がりするんでしょうかねえ・・・(F4オーバーのエルマー・ヘクトールあたり)。
はたしてライカM9系やM(typ240)の目の上のたんこぶとなり得るのでしょうか。
あくまでLマウント、Mマウント、VMマウント、ZMマウントといったライカ互換のレンズを使うことを考えるのであれば、絞り優先AEのマニュアルフォーカスで使用となるので、ノーマルα7は選択肢から消えるでしょう。位相差AFいらんしw
レンズの性能をフルに発揮させるためにもα7R一択。
一応フルサイズミラーレスであるデジタルM型ライカを意識してか、こんな画像も至る所に出回ってます。
写真のα7にはコシナツァイスのプラナー50mm F2.0 ZMが付いてますね。
M6(素)のはこれ、Cゾナー50mmかな?
プラナー、ゾナー、テッサー、ディスタゴンとかはともかく、ZMのビオゴンが果たしてα7で使えるのか・・・?
コシナツァイスのZMビオゴンは正確には対称型レンズじゃないみたいですけど、フルサイズで一番美味しい所にいるビオゴン系が使えなかったら痛い・・・。
少なくとも、現行のEマウントボディーだとAPS-Cですら周辺にカラーシフト出るみたいですし、センサーのマイクロレンズをどんだけ頑張っても厳しいんじゃないかなあと。
もし使えたら相当美味しいボディ。ホロゴン、スーパーアンギュロンはさすがに無理だろうなあ。
コシナツァイスのビオゴンが使えても、コンタックスG用とかはもっとキツそう。
自社のレンズを当然売りたいでしょうし、ソニーもライカ系レンズに最適化とかしなさそうなんで、使えたらラッキー、程度でしょうか。
マウント遊びの特上ネタでもあるMマウント系の意識は絶対してるでしょうが。
本気でライカレンズ使うなら、ボディーにレンズ設定プロファイルの付いてるM型デジタルが最適なのは間違いない・・・。
フルサイズで21mmとかの超広角系を使ったとき、EVFでピント合わせ、ってのが個人的に気になる。
レンジファインダー使ってると、この焦点距離・F値でこの距離にピントピークを持ってくるとどの程度前後にボケが来るか、ってのを身をもって学んで行けるわけですが、直で写る絵をみてしまうとボケの直感的コントロールが出来ないと思う。
フォーカス来てるところに写したい物は入れられるけど、前後のボケ量の瞬時判断は絶対レンジファインダーのほうが速いと思う。
今後の阿鼻叫喚を見てから購入検討をゆっくりしていきたいと思います。
結局使いたいレンズはMマウント互換ばかりで、Mデジ持ってれば急ぐ必要がない・・・。
他社もフルサイズミラーレス出してくるかなあ?

追記:自社の製品を自社の新製品にて陳腐化させないと会社は儲かりません(ライカM3の悲劇ですね。)。いざα7の蓋を開けてみたら、フィルム用オールドレンズが全然ダメ、とかあるんじゃないかとかいう懸念…。なんせSONYですし´д` ;。新型で最適化しましたテヘペロみたいな。新レンズラインナップにツァイスレンズは3つありましたが、ビオゴンは無し。やはりデジタルにビオゴンはキツイのかしら。新レンズにビオゴンがあったら、ビオゴン好きとしてはMデジの優位性が下がるんですけど。何にせよ、発売直後の阿鼻叫喚が今から予想できそうで怖い。10万円のEマウントゾナーですら一年半前に半年待ちだったので、今回のボディーの求心力を考えるともっと待たされたりして。何より、RX-1が今回への布石だった雰囲気が強く感じられて、それを買ってしまった人が少し気の毒。単焦点35ミリがいいんだ!と割り切れるなら良いですけど。RX-1が格安とかになってくれないかしら。

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