H.Selmer Reference 54

      2016/04/13

ライブ前に軽くウォーミングアップして、楽器の掃除を久々にやってたら、手元にX2があるので接写出来るじゃん!ってことであんまりやらない楽器の写真を撮ってみました。

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Leica X2
学生時代からつい最近まで、デイブガーデラのマイケルブレッカーモデルのマウスピース(ビンテージのほう)を使うことが多かったんですけど、社会人になって練習時間が減り、体力的な衰えを感じざるを得ず、これまた使う頻度の多かったオットーリンクをここ1年は使ってます。
オットーリンクの現行品も何本か使ってましたが、どれも鳴りがイマイチで、2000年に2000本限定生産されたこのミレニアムモデルの7☆を愛用してます。
たしか佐藤達哉さんの選定品だったはずですが、相当昔の話なので忘れました・・・。
これは良く鳴ります。
通常のオットーリンクはゴールドプレートなんですけど、これはシルバープレートなんですよ。
使ってる人も全然居ないし、評判も何もない子なんですけど私は好きです。
リガチャーはフランソワルイを使ってます。
オットーリンク用のリガチャーは、WoodstoneのコパーGPやら、ブルズアイやら、ビンテージやら色々試しましたが結局この一番シンプルで華奢なフランソワルイが一番ですね・・・。
リガチャーはまず、順締めか逆締めかで論争が分かれますけど、リードをテーブルに垂直に押し付けるタイプが一番レスポンス良くなると思います。
ゴールドプレートの子だったんですが、もはや金メッキが全く残ってなくて真鍮剥き出し状態ですw
ネックはホントはアンティークブラッシュドサテンだったんですけど、ブルズアイの小山さんにお願いしてホワイトゴールドサテンメッキをしてもらって、リングの交換やらでブルズネック仕様に改造してあります。
今はネック加工はやってくれないみたいですねぇ・・・。
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Leica X2
テナーサックスははセルマーのリファレンス54(マーク6オマージュ機)をもう14年愛用してます。
発売されたのが2001年で、その最初期ロットです。
初めて買ったサックスはヤナギサワのT-901でした。
当時25万円くらいで、セルマーのシリーズ2でも30万円くらいという驚愕の時代でした。
でもお金無かったのでヤナギサワを買ったんですけど、結局セルマーになってしまいましたね。
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Leica X2
体に触れる部分はすっかりラッカーが剥げてしまってます。
最初期ロットは、今からは考えられませんが定価32万円でした。
楽器店での値引きもあって30万ちょっとで買ってます。
ライカもそうですけど、セルマーも凄まじい値上げを敢行してて、今や定価75万円!
購入当初の2.5倍になってます。
その金額出すなら、ちょっと状態悪くてもアメセルのマーク6買いますわな・・・。
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Leica X2
右手の触る所もだいぶスレスレ。
最初期ロットと、今売られているやつだと、表面のブラッシュドサテンの仕上げの雰囲気がかなり違います。
作りも最近のやつはイマイチで、よくあることですが、最初期ロットが一番作りが良いという現実。
この楽器を買ったのは千種の植村楽器でして、「次の入荷から3万円値上げするよー」と言われ、でもお金もなく、当時存命だった祖母に頼んで買ってもらいました。
少しずつお金を返していこうと思ってたんですが、その直後に亡くなってしまい、そういった意味でもとても思い入れのある楽器です。
マーク6も良いとは思いますが、買い足そうという気があまりありません・・・。
最近はカドソンやらキャノンボールでもこのリファレンス54にそっくりなアンティークブラッシュドサテンの楽器があるんですけど、元祖はこのリファレンズ54なんですよねえ。
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Leica X2
サムフック、サムレスト共に、ヤナギサワのサムの魔法使いのコパーを付けてます。
これ、ヤナギサワのアンケートに答えて当たったものなんですよね。
ずーっと愛用してます。金属製に変えると、サムレストは高音のヌケ、サムフックは低音の鳴りが良くなります。
他社からも色々出てますが、プラスチック製か金属製かでの違いは大きいですが、それ以外での差はあんまり無いので変える気もなかなか起きないです。
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Leica X2
キーのラッカーコーティングも少し落ちてしまってますが、おかげで滑りにくくなって良い感じです。
サックスのこのキーの白い部分、本物の貝を使ってるんですよ。
宝石に使うような結構良い奴らしいです。
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Leica X2
ラッカー仕上げのリファレンス36(バランスアクションオマージュ機)は彫刻付きなんですけど、54は彫刻無しです。
もうず~~~っとこの彫刻無しを見慣れてしまって、彫刻があると寧ろ違和感を感じます。
オーダーで彫刻を入れてくれるお店もありますけど、どうせそういうのをやるなら痛彫刻とか入れたいですねw
痛ギターはよく有りますが、痛サックスは見たことがない・・・。
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Leica X2
フライトケースははセルマーの超軽量パックケースを使ってます。
このステッカー、分かる人にはわかってもらえるとおもいますが、超希少なやつです。
予備を何枚かもってますが、ケースに貼らなきゃ良かった・・・とか思ってたりもする・・・。
欲しい人にはすごい値段で売れそう・・・。
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Leica X2
これまた分かる人には分かる超貴重なステッカー・・・。
隣のサインは土岐英史さんのサインです。
作曲家の蓜島邦明さんが「見た目のカッコイイ楽器はカッコイイ音がする」と昔おっしゃってました。
ホントにそうだと思います。
特に生楽器は改良に改良を重ねて今の形になっているので、なんとも言えない造形美をしてますよね。
眺めてるだけでも飽きません。
M型ライカ用の接写リングも戴いたし、M240で楽器の写真も撮ってみたいな~と思うのでした。
さて、もう少ししたらライブ会場へ向かいます(´ω`)

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