ライカM9のセンサーの掃除

      2016/04/14

 今日、外出して写真を撮ってみたら、M9のショボイ背面液晶でもはっきりとわかるくらいにゴミが写り込みました。

ちょっと絞って、足下を流して撮ってみたら・・・。
oh.... 見事なゴミ・・・・w
今日はこのゴミが一日気になって撮影に全然集中出来ませんでした・・・(´д`;)
しかも、液晶に貼ってある保護プレートと液晶面の間にも花粉とかのゴミがやたら入り込むし・・・。
掃除したい気持ちをぐっとこらえ、一日耐えて帰宅しました・・・。
帰宅して、レンズを外し、シャッター幕が下りてる状態で中をブロアーで掃除。ここにゴミが残っていると、撮影時のシャッター開閉でセンサーにゴミが付着する可能性が出てきます。
幕を開けてセンサーを見てみると、肉眼ではっきりとわかるレベルの巨大なゴミが2つついてました。1mm四方くらいのでかい奴が・・・。ブロアーで吹き飛ばし、絞って流しつつ撮影してみると…
あー、だいぶ綺麗になった・・・。右の方と真ん中上の方にまだ残ってますが、これはF8くらいまで絞って普通に撮影しても写り込まないゴミなんで、取り除くことはせず放置しました。
ライカって、割と開放付近で撮影することが多いカメラなんで、この程度ならまず絵に入ってきません。
ライカM9は、センサーが自然にクラックする、とよく言われてます。なので、PENTAXのペトペトやってゴミを取り除くクリーナーをあまり使いたくないのです。極力圧力をかけたくない・・。
M9さんは自分でセンサー掃除する機能もないので、ホコリ対策のためには、レンズの後玉が居る部分をまめにブロアーで吹いてホコリが居ないようにするしかありません。
あと、レンズ交換をなるべくほこりの少ないところで、手早く行う・・・。
単焦点のレンズしかないので、レンズ交換回数は普通の一眼レフより多くなってしまいます。それなのにセンサークリーニング機構非搭載・・・。なんというマゾさ・・・。
銀座のライカブティックではセンサークリーニングを有償(2000円)で即日やってくれるみたいですが、地方住まいだと持って行くことがなかなか出来ない・・・。かといって、センサーの汚れは実用カメラとしてガシガシ使うと避けられない・・・。
フィルムで撮影したとしても、取り込むときにメチャクチャホコリが写り込みます。
以前にも、写真はホコリとの戦い、と書きましたが、本当に嫌になります。
ニコンのクリーニングキットが凄く良いらしいので、そのうちそれを買おうかなと、思ってます。センサーに一番負担をかけず、もの凄く綺麗に掃除できるそうで。レンズの玉の掃除も可能だとか。
ただ、少々お高いので、お小遣いに余裕があるときに買おうかなと思います。買ったらまたレポします。



 - その他, カメラ・機材, ボディ