La notte / Ketil Bjornstad
Andy Sheppard (ts, ss)
Anja Lechner (cello)
Eivind Aarset (gt)
Arild Andersen (b)
Marilyn Mazur (perc, ds)
Ketil Bjornstad (pf)
今年はCDを買ったとしても後数枚ということで(Norma Winstoneのを1枚頼んでますが)、今年一番良く聞いた&買って良かったと思うモノのお話を・・・。
ケティルビョルンスタのLa notteです。
メンツ見ただけで鼻血が出そうなくらい豪華なんですが(特に北欧JAZZに敏感な方にとっては)、内容も素晴らしい・・・。
これ、ライブ盤なんですけど、ライブを生で見た人が死ぬほどうらやましい・・・・。
楽曲も良い、演奏も、録音も良い。久々に非の打ち所がない名盤でした。
youtubeにも音源ありますね。未聴の方は是非ポチっとしてみてください。
こちらのECM公式でも視聴できます。
一応こちら、写真をメインに扱ってるブログなんで写真の話を。
私の写真に関する美的感覚は、ECMのアートワークの影響をメチャクチャ受けてます。
1969年にECMレーベルが出来てから今に至るまで、アルバムアートワーク、音楽性、レコーディングの方向性、ブレが無いです。
これは本当に凄いと思います。心底ECMというレーベルに惚れ込んでます。
そして偶然かECMもライカと同じくドイツなんですよね。ドイツ、凄いです。
先ほど紹介したシンガーズアンリミテッドのクリスマス出してるレーベルのMPSもドイツ、エンヤとかもドイツですね。
上のWindfall LightとHorizons Touchedは借金してでも買うべき洋書ですw
写真集とか、見ても買わないんですけど、Windfall Lightは穴が開くほど見ました。
あまりに美しい写真であふれてる。
Enrico RavaとStefano BollaniのThe Third Manのジャケ写真とライナーの写真ですね。
こういう写真が撮りたい、ECMのCDに使われているような写真が撮りたい、という思いで写真続けてます。
これはHMVとかタワレコとかで限定で配ってる、毎年でるECMのカタログの1ページです。
このデザインセンスには絶句します。空間の取り方、文字の配置、必要最低限にて十分な情報。
いつかドイツに行きたい、絶対行きたい。
ミュンヘンのECMの建物を見てみたい。ウェッツラーの旧ライツの建物や来年出来るライカパークへ行ってみたい。ECMでレコーディングしているミュージシャンの演奏を生で見たい。
夢が広がります。