Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5 試写その1

      2018/07/23

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

先週の土曜日は幼馴染みの結婚式でした。
その際に、ハッセルブラッドX1Dを初稼働させました。
式場に辿り着いてまずはカーテンをパシャリと。
流石に5000万画素もあるため、レースの柄でモアレが発生してますね(´д`;)

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

このブログは横幅2048ピクセルでしか表示できないので実質数百万画素の画質でしか載せられません・・・。
等倍で見ると息を呑む精細さで写っております。
彩度などの調整も殆どしていませんがなんとまあ、ニュートラルな写りをしてくれています・・・。

 

Leica M10 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.

同じ場所からM10とアポズミで。
同一画角ではない&厳密な露出の調整はする余裕が無かったので一概に評価出来ないとは思いますが、描写の傾向はかなり違いますよね。

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

等倍クロップとの比較などは後日しようかと思っています。
コップに付いた水滴など、めちゃくちゃ細かく写っててフォォォとなりますね・・・w

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

カメラを撮るカメラを手に入れたのでm氏のα7IIIをパシャリと。
男性陣はカメラ高級機の持参が多かったですが、ペンタックス率が高かったですw

 

Leica M10 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.

α7IIIの瞳AFのような便利な機能はX1Dには非搭載ですので、結婚式などではそういった機能が羨ましいなぁ・・・と思ったりもしますがライカもそういうの無いですからね。
足らない機能は撮影テクでカバーするしか無いですw

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

式が終わり、記念撮影の前にバルーンを放つ。
ノーファインダーのエイヤーで撮ったんですが、いい感じになってくれてニンマリです。

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

開放F3.5とはいえ、焦点距離が45mmもあるのでそれなりにボケてくれます。
ISO3200くらいであれば、通常の感覚で言えば許容範囲のノイズ感ですが、5000万画素をフルに使って巨大に引き延ばそうとおもったらISO800くらいまでに抑えたほうが良いかな〜って感じはしました。
せっかく1/2000のシャッタースピードまでストロボ同調するので、X1Dで使えるストロボも欲しいなぁ・・・とか思ってしまいます。
シンクロ接点はNIKON仕様なので、使えそうなスピードライトはそこら中で手に入るのも嬉しいところです。
ニッシンあたりのガイドナンバー大きめのやつを探そうかしら。

 

Leica M10 + APO-Summicron-M 50mm F2.0 ASPH.

M10さんもアポズミと組み合わせるとなんとも素晴らしい写りです・・・。
甲乙付け難いものがあります。
今回は結婚式と披露宴でスナップ写真を撮るのが主目的だったので、作品らしい現像の作り込みは全然やってません。
RAWはこれまで扱ってきたカメラでは考えられないくらい弄り倒せる情報量が含まれていますので、渾身の1枚をガチ現像する時がやってくるのを楽しみにしてます。

 

Hasselblad X1D-50c + XCD 45mm F3.5

前の記事で出てきました、X1Dのプロトタイプです。
レンズは90mm F3.2が付いています。
X1Dに関しては45mm(フルサイズ換算35mm相当)の他に、90mm(フルサイズ換算71mm相当)か120mmのマクロが欲しいなぁ・・・と。
標準域はM10+アポズミの鉄板コンビが手元にあるのであまり欲してはいません。

翌日の日曜・月曜に撮った写真もあり、それは未現像なので、後々それらも現像してみたいと思います!
未だ操作系統の全貌が掴めておらず、自由自在にカメラをコントロール出来ているという状態には程遠いので、意図した通りに撮れるようになるにはもうちょっと慣れが必要ですね(´ω`)

開封の儀
試写その2

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