SonyのNeural Network ConsoleでAlexNetを作ってみた

   

SonyからGUIでニューラルネットワークが設計できるNeural Network Consoleがリリースされました。

最初はWindows 8.1/10向けだったのですが、Could版のオープンβが始まったため、Macユーザーの私も試してみることにしました。

SonyのNEX系やα7系のデジタルカメラを持っており、My Sony IDは保有しているためそれでログイン。

コンソールのホームからプロジェクトを作成すると、こんな画面に行けます。

 

操作は簡単で、左側のLayer一覧から使いたい層をドラッグアンドドロップするだけ。
上の層にくっつけると、前の層のアウトプットが自動でインプットとなってくれます。

チュートリアルにはLeNetでのMNISTの分類などがありますが、やっぱILSVRC系のCNNが組みたくなります。
ということで、先ずはILSVRC2012のAlexNetを作ってみました。

組み方は色々あるかと思いますが、入力を227x227x3にしています。
ここまで組み立てるのにおよそ15分。
非常に楽です。

当然ながら、weightはデフォルト値なのでここから学習させる必要があります。
オープンβで割り当てられるGPU計算時間とストレージ容量ではImageNetの学習は不可能なのでここでお終いとなってしまいます。

独自のネットワークをスクラッチするのであれば別ですが、転移学習ベースで別タスクへ適応を考えている人にとっては現行のフレームワークからウェイトを移植するのは必須。
ちょっと調べましたが、その方法は解らずでした。

GUIベースで色々なことをサクサク試せそうですので、ディープラーニングの勉強をこれからやっていこう、と思っている人には非常にとっつきやすくなるのは間違いないと思います。

年内にLSTMを使えるようになりたい、と思っているので、その勉強はNeural Network Consoleで実施しようかなぁ、などと妄想するのでした(´ω`)

 - Machine Learning