P.Angenieux 50mm F2.9 Type Z2 Rectaflex mount

   

レクタフレックスマウントのP.アンジェニュー 50mm F2.9 タイプZ2を手に入れました。
1948年〜1955年までの間に約2000本ほど製造された、3群3枚構成の、いわゆるトリプレットレンズです。

 

レンズの型番はSTAREA、STAndard REflex Angenieuxの略なんでしょうかね?
鏡筒部分はズッシリと重たいので真鍮製でしょうが、フード兼絞りリング部分は軽いのでアルミ製かもしれません。

 

レクタフレックス用のType Z2は3バージョンあるようで、1つ目はかなり薄くてフードが控えめな形状、2つめが本レンズ、3つめはフード内の溝の形状が異なります。

 

鏡筒はこれまでご覧の通り、かなりキレイです。
前玉もキズなどは無いのですが、カビ跡がコーティングに残ってしまっています。
実写する上での不具合は特に感じておりません(´ω`)

 

後玉もキズは無いんですが、コーティングにカビ跡が少々・・・。
このコーティングに良くない種類のカビが生えてしまったんでしょうなあ・・・(´・ω・`)
その気になれば再コーティングも出来るんですが、別に写りに影響はないので、オリジナル性を保つためにもこのまま使っていこうと思います。

 

ノブ裏にA213の刻印が。
シュナイダーのXenonにはX488の刻印があったので、AはアンジェニューのA、XはクセノンのXなんでしょうね。
数字は通しのシリアル的なものなのか、数字型番なのか・・・。
もう少し調べていきたいと思います。

 

レンズを買ったらボディーも付いてきました。
ボディーはレクタフレックス1000 Rectaflex Standard Series B.4000です。
シリーズB.4000は製造台数が500台以下なので、実はレンズよりもこのボディのほうがレアという・・・。
現存してるのは何台あるのやら・・・です。

 

ボディーはスロー含め、動作はしているものの、精度が不明なのと、幕がダメになっているという致命的な問題があるので、修理しないと使えない状態です。
レアな子ですので、いつかオーバーホールしてあげたいと思います(´ω`)

 

ライカにもアダプター経由でレクタフレックスレンズが着きますが、やっぱりレクタフレックスボディに付けた時が一番かっこいいですね(´ω`)

 

ボディも外装はすごくキレイなので、これは大切にしないとな、と。
シリーズ25000が調子よく動いてますし、どんなタイミングで整備に出すべきか、悩みます。

 

シリーズB.4000には、内部底面にLa Reflex Magicaの刻印があります。
これ、カッコイイんですよねえ・・・・(´∀`)
ボディに関しては、将来的に修理を行ったらその時に別途詳しい記事を書きたいと思います。

 

 

フィルターも取付可能で、これだけ枠が分厚くてもケラれるような事はありませんでした。

フィルムとモノクロデジですでに使っていますが、カラーのデジはまだ未使用です。
LVやEVF撮影できるカラーフルサイズ機が無い(APS-Cならありますが)ので、試せてないのですが、このレンズはカラーで使ってみたいなあ・・・と。

Som BerthiotのStellorを買った時は「ステラーが最初で最後のフランスレンズ、アンジェニューは縁が無いだろうな」と思ってたのですが、結局はアンジェニューを手に入れてしまいました・・・w
アンジェニューってあんまり興味がなかった(というか持つとヤバイ)んですけど、手に入れて使ってみて、色々調べていくと面白そうだなあ・・・と。
今はレクタフレックス用の50mm F1.8 Type S1で撮ってみたいな〜とか思ってます。

いつか縁があると良いな、と思います。

フィルム試写その1
フィルム試写その2
Mモノクローム試写その1

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