Map Camera × MS-Optics REIROAL 35mm F1.4 MC Mマウント だと・・・!

      2016/12/30

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マップカメラさんから、宮崎光学研究所とのコラボレンズ、レイロール 35mm F1.4 MCというレンズが出るようです。

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が・・・・、どう見てもAPOQUARIA-G 35mm F1.4です、本当にありがとうございました。
アポクアリア35mm F1.4は今のところ、鏡筒の写真とかの公開はありませんでしたが、レイロールの発表で外観のイメージが何となく掴めました。
予想通り、無茶苦茶小さいですね。
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アポクアリアとレイロールの違いは外装仕上げで、レイロールはニッケルメッキの下地に金メッキをかけて、その上にプラチナメッキをした銀色の外装、って所だけです。
鏡筒の素材は同じアルミニウム合金。
鏡筒デザインも、絞りリングのところがちょっとだけ違うようにも図面からだと読み取れます。
フードもアポクアリアはローライゾナー40mm F2.8 HFT Lのような小さいデザインですが、レイロールはくり抜きのある丸型フードが付属します。
しかも、ゾンネタールのフードのように逆向き取り付けも可能です。
好みも有るでしょうが、私はフードの効果とか期待してないですし、デザインの一部みたいだと思ってまして、控えめが好きなのでアポクアリアの図面から読み取れるフードのほうが好きです。
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ってことは、アポクアリアは黒鏡筒になるんでしょうか?
アポクアリアも銀鏡筒の選択肢があるのだとしたら、マップコラボのレイロールはちょっと成金趣味な外装してるだけですね・・・(´д`;)
某シルバー製のエグいサムフックやら、象の皮をつかったベースプレート底に貼る革だとか、マップさんはそういう系統がお好きなようで・・・。
アポクアリアとは別物のレンズだったら予約しようかと思いましたが、アポクアリアを予約してるのでスルーすることに。
お値段も1.5倍ですし。
ただ、銀色の外装は良いですね。
でも、楽器とかでもないし、プラチナプレートは実用上のメリットがほぼ無し。無駄なコストアップで微妙です・・・。
カメラレンズはとても高価な実用品ではあったとしても、腕時計みたいな宝飾品要素を含むものとは違うという認識なのですよ。
私にとっては、カメラレンズであるという事自体がすでに宝石みたいなもので、そこに貴金属メッキが有るから、無いからとかは関係ないのです。
ハヤタさんでの予約のハードルが高い、という方はマップさんで買うのは有りかなと思います・・・が、価格1.5倍です(´д`;)
1.5倍価格でも、スペックを考えたら相当な低価格レンズだとは思いますが。
Kasyapa for Leicaでの作例アップが楽しみですねえ。
※2015年10月20日追記

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