Canon 50mm F1.8 Lで撮りつつイエネコカメラに遊びに行ってきた -2

   

 

Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.8 L

これは栄にある純喫茶ライオンのお姿。
先日出張で栄に用事があった時に入ったんですけどすさまじい雰囲気でした。
創業当時から内装変わってないんじゃないのコレ、と圧倒されました。
そもそも純喫茶とかよく意味がわからない世代なのでその歴史がスゲーわと。
同伴喫茶とか純喫茶とか、なんか名前は聞いたことあるけどよーわからんです。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.8 L
イエネコカメラに到着。
汚れまくってるCanonの50mm F1.2 Lマウントがあったのでちょっと掃除したものを撮らせてもらいました。
前玉とかは綺麗なんですが、レンズ群の後2つがバルサム切れみたいな感じになっててぱっと見の見た目はあまり良くない・・・。
菌糸状の模様が多数見えるんですがカビではなくバルサムの劣化でCanonの古いやつはこうなるとか。
あと虹色のリングも見えるし結構ヤバイのかなーと。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.2 L
あっ、結構綺麗に撮れるw
これ、F4.0で撮ってます。
結構無理してる明るいレンズなんでコントラストは浅いですけどピント箇所の解像度はなかなかです。
CanonのF1.4 Lマウントは周辺がかなりグルングルンになるんですがこいつは優秀ですね。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.2 L
もう一枚。これもF4.0で撮ってます。
淡い感じが良いです。
この雰囲気はモノクロ撮影だと活かせそうです。
ライカMの背面液晶で見ても、F1.2のレンズとF1.8のレンズだと笑っちゃうくらいにハッキリコントラストの違いがわかります(モノクロJPEG設定)。
しかし拡大するとちゃんと解像してるんですよねぇ。
解像度とコントラストは全く違う指標なんで当たり前なんですけど不思議に感じてしまう。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.8 L
tomioさんが置いていった反射望遠鏡方式のタムロンアダプトール2 500mm F8.0。
500mmという超望遠ながらこの小ささ。
こんな方式のレンズがあっただなんて知りませんでしたよ。
ただ、F8.0固定。
方式状やむ無しですがw
レンズ鏡筒の太さがバリオゾナー35-135mmと同じですねこれ。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.8 L
Canon F-1にCanon 300mm F4.0 FDと×2テレコン、モーターワインダー、フラッシュ装備w
ちょっとプロっぽいですけど望遠レンズにフラッシュは変だったかなw
先ほどの500mmとか300mm×2の600mmとか、無限遠と思っている被写体が全然無限遠じゃないんですよ。
50mmのレンズとかなら無限遠として撮って問題ない距離の物が無限遠撮影すると被写界深度から外れるという・・・。
望遠の世界は恐ろしいですね。
このどっちか、欲しいなあと思いつつも使い道があるのかと考えると保存スペースの問題もあり悩んでしまう。
イエネコで今日はこいつを買ってしまいました。
PENTAX SPのブラック。
前に1000円で買ったシルバーをイエネコに持って行ったら、電池蓋が液漏れ固着して開けられず結局直せなかったんです。
なのでこのかなり良い具合に使い込まれた子をお迎えすることに。
無理矢理塗装を剥がしたのではなく、明らかに使い込まれてこうなった雰囲気がたまらんです。
「旗はボロでも心は錦(金田)」の意気込みの品、ガンガン使おうと思います。
Leica M (typ240) + Canon 50mm F1.8 L
今日は体に良さそうな散歩が出来ました。
写真撮れるように今週末も晴れるといいな。

 - Leica M (typ240)