スーパームーン

   

Leica M (typ240) + Vario-Sonnar 80-200mm F4.0 YC
Facebook見てたら友達が撮ってたので思い出したように撮りました。
M型ライカで月を撮るとか、M9時代じゃ考えられないです。
これも時代の進歩ですね。
というか普通の人は一眼レフ+望遠レンズも持ってるでしょうからライカでこんなの撮らなさそう・・・。
私はコレしか持ってないのでやむなしというのも(´д`;)
M240にヤシカコンタックスのバリオゾナー80-200mmを付けて200mmの開放F4.0。
ISO500でSS 1/4000です。
フルサイズなので倍率補正無いですからまんま200mm・・・。APS-Cなら135mmで良いのかと思うと羨ましい。
豆粒のように小さく写ってるので上のやつは100%クロップの画像です。
キャノンFDマウントの300mmで状態の良い物がヒダカヤに2本、5000円で売っていまして、買うか悩んでいたんですが買っておけばよかった・・・。
持っててよかった望遠レンズ、とはまさにこの事。
200mmを確保できるだけでもマシでした。
本日9月9日が一応満月なんですけど右側がちょっと欠けてきています。
月の写真を満月に撮るのは一番つまらないんですよ。
欠けているとクレーターが綺麗に写るんです。
この天体に人間が降り立ったことがあると考えると胸熱です。
星空を見ていると地球上で起きている事が何もかもちっぽけに感じる。
昔からそうです。
かつて私はかなりの天体少年だったので、肉眼・双眼鏡・望遠鏡で相当な数の天体を直接見てます。
雑誌・天文ガイドのUnder 18の写真コンテストで金賞も取ったことあります。
当然フィルムの一眼レフカメラ時代。
地元の町にある20cmの屈折式望遠鏡にニコンのマニュアル機をマウントして、赤道儀で追尾しながら長時間露光とかやってました。
まだデジカメが普及してない1990年台初頭にMacにCCDカメラをくっつけて早々にデジタル天体撮影を体験させていただいたり、恩師は未だに最も尊敬する方の一人です。
銀河宇宙オデッセイという番組を見ながら幼少期は宇宙に夢を描いていました。
超新星1987Aとかクソ懐かしいですな・・・。
シューメイカーレビーが木星にドッカンした時とかも望遠鏡でその日に観察させてもらいました。
今もコズミックフロントは録画予約して観る番組の一つです。
人間の体を構成している元素はかつて宇宙の何処かで作られた元素で、元をたどれば何かの天体の一部だったんです。
私達は星の子なのです。

 - 写真