宮崎光学 MS-OPTICAL R&D Sonnetar 50mm F1.1 Mマウント その2

      2016/04/14

Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F1.1にて。
なんとも幻想的なボケ方します。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F1.1にて。
今月最後のイエネコカメラの深夜営業へ。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
tomioさんにゾンネタールを見てもらいました。
またノクトン触らせてください!
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F1.1にて。
閉店後は東地さんと店主と共に我が家の側のガストで深夜飯しました。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F2.0にて。
絞ると現代的な写りになります。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F2.0にて。
四隅がガツーンと落ちてます。
ちょっとこれは極端な落ち方ですがこんな絵になることもあります。
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※2015年8月1日追記
 これ、フードによるケラレでした。検証記事はこちら
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Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F1.1にて。
ベース感度のISO200で駅構内を撮れるというのはさすがです。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F2.0にて。
これも結構四隅が落ちてます。(ケラれてました)
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F4.0にて。
ここまで絞ると色は現代のレンズそのものです。
絵は柔らかいですねぇ。
四隅が相変わらず落ちます。(ケラれてました)
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F4.0にて。
隅っこの流れ方がいかにもゾナーです。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F4.0にて。
日中屋外だと四隅の落ち方が気になります。
フードでケラれてるってことは無いと思うのでそういう個性なんでしょう。(ケラれてました)
宮崎さんはデジタルライカをお持ちでないので、デジタルに特化された設計というわけではないのです。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F4.0にて。
他のレンズのF4.0のピント位置とそこからのデフォーカス感が全然違うなー。
ボケ方が個性的だからなんでしょうか。
Leica M (typ240) + Sonnetar 50mm F1.1 M
F1.1にて
週末に撮影した写真をペトペトしましたが、いやはや、とても個性的なレンズです。
描写性能だけで言えば、50年くらい前に製造されたS.C.Nikkor 50mm F1.4のほうが同じゾナー系でもよっぽど優秀でしょう。
このレンズの良さは明るさ・フットワークの良さですね。
軽い・小さいから常時付けっぱなしにしたくなる。
ISO400のフィルムを詰めておけば、昼から夜までこれ1本で対応可能。
万能すぎます。
次はフィルムライカに詰めて撮ってみたいと思います。

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