ライカ用レンズ・新旧撮り比べ祭-その3

      2016/04/14

 Leica M9 + Summicron 35mm F2.0 ASPH.

TENGAあります!(ドヤァ)
・・・・っておいおいw  あります、ってどういう状況だw
ビデオ試写っぽいですが・・・。行ったこと無いので良くわかりません・・・。
日経とか、ビジネス雑誌とかお読みの方はTNGA(TOYOTA New Global Architecture)ってご存じかとおもいます。そのネーミング、誰か止めに入らなかったんでしょうかね・・・。
明らかにTENGAのほうが前出で、かつ、知名度抜群だし、後発でTNGAはマズいでしょう・・・。
今週末も妻がお仕事で別行動だったため、新旧ライカ用レンズグルメの旅に行ってきました。
まずは名古屋の丸の内にあるハットリカメラさんにて、E.Leitz Summarit 50mm F1.5 L と、Canon 50mm F1.4 Lの2つを見せていただきました。
ISOは400、WBはオートで撮影して後から補正してます。
E.Leitz Summarit 50mm F1.5 L (開放)
現行の新妻ではなく、Lマウントの旧妻です。
うへぇ・・・・。クセ玉とは聞いてましたけどこれほどとは・・・。中心以外流れまくってます。
コントラストも浅くモンヤリ系。玉の状態は良く、キズもほとんど無くてクモリも無しです。
E.Leitz Summarit 50mm F1.5 L (開放・等倍)
ピントピーク部の等倍です。解像度は甘いと言わざるを得ない。
E.Leitz Summarit 50mm F1.5 L (F4.0)
F4まで絞るとかなりシャキっとする。周辺の流れ方も落ち着きますね。
中央はコントラスト高いですが外に向かって浅くなってる。
E.Leitz Summarit 50mm F1.5 L (F4.0・等倍)
絞ればかなりの解像度。しかし絞らないと性能が出ないんじゃ、大口径の意味がないので選択肢的には無くなるなあ・・・。
Canon 50mm F1.4 L (開放)
つづいてキャノンLマウントの1.4です。アンバーコーティングの黒鏡筒のアレです。
これもキズ、クモリ無しの状態良しな感じ。
ボケ味はなかなか。コントラストも高いですね。四隅ギリギリはかなり流れてます。
Canon 50mm F1.4 L (開放・等倍)
開放でこの解像度は優秀ですね。お値段も安いモノが多いしコスパ高いですねこれは。
Canon 50mm F1.4 L (F4.0)
つづいてF4まで絞って。相当シャッキリしますね。四隅の流れも消えてる。
コントラストもバッチリ。
Canon 50mm F1.4 L (F4.0・等倍)
開放より解像度落ちたような。たぶんSS低くなって手ぶれた可能性が。
お値段を考えると十分な写り。
つづいて大須まで歩いてコメ兵のカメラ館へ。
初代固定鏡胴のズミクロン前期型とコシナツァイスのプラナーを試写。これはどっちもMマウント。
Summicron 50mm F2.0 1st 固定鏡胴前期 (開放)
玉の状態は最良とは言えない感じでした。ほんのちょっとだけクモリ玉っぽいような・・・。
鏡胴もキズが目立つ。
Summicron 50mm F2.0 1st 固定鏡胴前期 (開放・等倍)
うーん・・・。ズミクロン初代はもっと解像するはずなんだけど・・・。
Summicron 50mm F2.0 1st 固定鏡胴前期 (F4.0)
絞ると少しコントラスト向上。
Summicron 50mm F2.0 1st 固定鏡胴前期 (F4.0・等倍)
うーん・・・。ズミクロン初代はもっと頑張れる子なはず・・・!

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