Silver Efex Proを導入してみた (Nik Collection)

      2016/04/14


Leica M9 + Summicron 50mm 4th (Silve Efex Pro)
Nik Softwareから以前出ていたものの、会社ごとGoogle大先生に買い取られて今年初め頃から手に入らなくなっていたSilver Efexが買えるようになりました。5つのNikのソフトのセットで149ドルと以前よりお安くなってセット販売となりお得感も増えた。
(※2016年3月26日追記 2016年3月25日よりフリーソフトになりました。)
こちらで買えます。

Leica M9 + Summicron 50mm 4th (Silve Efex Pro)
いやー、これ、いいですよ。以前フィルムライカを使っていた時はモノクロフィルム専門でしたけど、改めてモノクロやるためにMマウントフィルムボディを買わなくても・・・ってくらいにそれらしくデジタルが加工出来てしまいます。
フィルムのエミュレートも、メーカー、フィルムの種類、感度でリストになってて選ぶとそれらしい加工をしてくれます。
モノクロフィルターのシミュレーションとかもバッチリ。しかも凄くわかりやすいインターフェイス。

Leica M9 + Summicron 50mm 4th
Adobe Lightroom 5.2からプラグインとして使ってるのですが、Silver Efexに読み込む前に100MBくらいのTIFFに書き出してそれを編集する形に今の設定だとなってて、かなり重たい・・・。もう少し軽い状態でデータの受け渡し出来ると楽なんですが、普通のHDDのマイマシンだとかなり固まります。

Leica M9 + Summicron 50mm 4th (Silve Efex Pro)
やっぱ、今時のセンサー画素数でRAWを扱うとなるとSSD必須な気がしてならない。音楽やるときのDAWとかはまだしも(VSTi組み込みまくるプロジェクトファイル読み込むときだけイラっとする)、画像は読み込み終わってから編集始めるんで、止まってる時間が気になる・・・。
SSD、安くなったとはいえ、256GBで3万円近くするんですよね・・・。
その容量だと、OSとアプリと編集するファイル以外は外部HDDに格納必須。でもKOMPLETE(音楽のソフト)は256GBに入れたらパンクです。
なによりOS、アプリを再インストールするのがめんどくさい。一応クアッドコアのマシンとはいえ5年選手なんで最初からSSD搭載のニューマシンに買い換えたくなります。
10年くらい前からそうですが、ヘタにパーツ交換してお金をかけるくらいならばマシンごと新調したほうが手間もお財布にも断然良いです。

Leica X1(ハイコントラストモノクロ)
ライカX1のモノクロJPEGも優秀ですけど、フィルムが好き!って人だったらSilver Efexで作り出せる絵はタマランものがあります。

Leica M9 + Biogon 21mm F2.8 ZM (Silver Efex Pro)
M9のRAWカラー、M9のJPEGビンテージモノクロ、M9+Silver Efex Proで作るモノクロ、同じカメラで撮ったものとは思えません。ソフトでの事後編集選択肢の幅を広げるためにもやっぱ良いカメラを使うのは大切だなと感じます。
プリセットも優秀なので、とりあえず使ってみるだけでなんとなくそれっぽくなるソフトは偉いと思います。
LightroomもSilver Efexもそんなソフトです。
もし未使用なお方は是非試してみてください。Capture Oneとかも良いらしいので触ってみたいなあ。
(※2016年3月26日追記 Silver Efex Proの使い方)

 - カメラ・機材, ソフトウェア